8/06/2012

AKG 240MkⅡ

8月6日月曜日

オーストリアのヘッドフォンがやってきた。 AKG240MKⅡ AKBじゃないよ(^^ゞ

今回忙しい中をEWIを始めて知り合ったYoutubeとフェースブックでのお友達あるイタリアのプロミュージシャンでもありながら自らスタジオマンでも活躍してレコーディングを手がけていらっしゃるサンダロさんと色々と助言をもらって決めた1品なので、すごくお気に入りになってしまったのでした。

中身などは以前紹介したグーグルでの写真と同じ(そりゃそうだ)(^^ゞ
綺麗に梱包されて生まれて初めてのAKGを手にする感動(T_T)

ざっと出してみました・・・嬉しいのよ(^^ゞ
これでまた10年以上は、いや20年は使えるよ。 パッドなどの消耗ん品はもうワンセット入っているし、さすが業務用なんだねぇ・・・あんまり関係ないか業務用って(^^ゞ でもすごく大助かり(*^^)v

自分でもAKGオーナーになれるこの世の中に感謝(>_<)

これがAKGの業務用である特徴的な仕様ですね。 脱着式のコネクター・・・交換が効いて、もっと良いシールドに変えられるのかな。
でもこれ、意外と外しにくい・・・・いやちょっとやそっとじゃ外れなかったぞ・・・小さな爪のボタン・・・あれがうまく押さえ込めないのよ(>_<)

で、装着してみたらこんな感じですわ。

あんまり頭でっかくないからね(中身がないとも・・・・悲しいぞ!(^^ゞ) あちらの商品ですから、基本白人系の頭で設計してんとちゃうやろか? よく国内のレビューで収まりが悪いとかホールド感とか不満があげられていたが、ヒゲにはぴったり! ここで知ってもらわんとあかんのが、白人とアジア人は耳の位置ちゃうねんでぇ~ということだす。(いきなり関西弁かよ(^^ゞ)

もっと後方によって位置しているのが白人なんですわ耳が。 アジア人は前の方にきているのよん! なんでぴったりいかんだろうと。

勿論日本人は融合された血筋の民族なので、中には白人系の人もいてバラエティな感じだと思います。 ヒゲなど寒いところ系の遺伝が出て鼻の穴が大きい! なもんで鼻が高くないのに高く見える・・・・(^^ゞ 穴が大きいから飛び出ているわけだす・・・・と関係ない話・・・・でもいつもスカイプするアメリカンの友達にそこを言われる、なんせその人アイリッシュ系なんだが鼻がお団子みたいで低いのよ(^^ゞ だから鼻筋がすっきりした人がかっこいいなぁとよく言っているな、コンプレックスか?白人に羨ましがられるのがおもろいです(^^ゞ

そして肝心の音ですが・・・・

いやぁ~さっそくこれで音楽聴いたのですよ・・・そしたら目からウロコではありませんが、耳からウロコ?(^^ゞ 世界が変わったね(*^^)v エージングってどうなんとなるぐらい最初から素晴らしい音ざんした。(*^^)v

簡単に主観的だけれど書けば。

・音のひとつひとつがきめ細かく粒立ちがいい。
・音の分離がいい(各楽器のパートがすごくわかる)よって耳コピなどしやすい
これは当たり前ですねぇ、だってこのヘッドフォンはスタジオ用でモニター用ですから、音のチェックもできないといけません。
・特に高域はあまりに綺麗すぎて反対に録音やら今頃の圧縮系音の歪やらそんなのがバリバリにわかってしまいます。 ごまかしが効かないですが反対に違和感なくそれらが聞ける、まして「美しいと」感じる演奏やら歌声ならばそのレコーディングスタジオマンの腕や機材など素晴らしいということだなと思いました。
とにかく粗がすぐわかります・・・・いいも悪いも・・・・
・中域はフラットですねぇ、全体の楽器の音をそれぞれ捉えますからとても素直なんですよ。 高域が素晴らしいと書きましたが、そんな中でもすべてトータルしてバランスがいいのです。 キンキンするヘッドフォンでは決してありません。 とにかく美しい音を出してきます。
・低域はズッどんズッドンは出しません、とても紳士的ですねぇ。 厚みのあるゆたかな低音が出て、ハギレもその打楽器が産むその音そのものみたいな感じです。 人によっては控えめに感じるかもしれませんが、これが前にどんどんでると今頃のドンシャリヘッドフォンに成り下がってしまうでしょう。 とにかくここもとても素直で着飾らない、スケール感もたっぷりある低域を出します。

このAKG240MKⅡはリスニングでも使えないことはありませんが、あまりに録音やらその人の声質などの調子、楽器の出す音をチェックさせられるぐらいに細かく聴かせられます。 しかしそれだけすべて聞かせているのにとってもバランスよくて聴き疲れせずに長時間聞いていてもいいかんじです。 ホールド感は耳が人によっては痛くなるかもですね、モニターようなので簡単にずれたらいかんですからホールドはそこそこしっかり系です。

あ~でもこれ、生楽器でフルートとかバイオリンとかブラス・・・綺麗に聴かせてくれます。 自分のEWIのあのミロスラフの音・・・結構いい音がなっていたのをこれで知りました。 でも反対に安いヘッドフォンだとこれで作った音は再生できな部分が出てきたり、倍音的な音を処理しきれないで歪んだりビビったりするのもわかりました。 だってこのAKGは綺麗に歪まず音を再生させるのに、今まで使っていたソニーの7000などは歪むのです。

どっちに合わせるべきか・・・ここらはこれからこのAKG基準でしてしまうので、人によってはこれから濁って音が聞こえる部分がある・・・ってこともあるのでしょうねぇ。 難しい問題です・・・・(>_<)

ちなみに、Youtubeで久々にボブジェームスのジャズを聞いてみました。 ん~音が悪いのがよくわかってしまった・・・仕方ないけれど(ハイアットあたりの音域がデジタル圧縮で歪んでいます)。 けれどこのステージでボブがソロを1分ぐらのところからはじめるのですが、久しぶりに聞いてかっこいい!と改めて感じてしまった。(実際は派手なアクションはもうさすがにやってないみたい、歳だしね)

まだまだ長生きてして演奏きかせて欲しい(>_<)
どこかで一度生演奏聴きたいのだが・・・

高校1年入るぐらいの時に彼の演奏に出会ってボブジェームスのジャズ一筋。 ちょっとして国内でも四角いバンドさんとか出てきたけれど、すでにニューヨークジャズを聴き終える自分がそこにいて国内のそういう新手のジャズバンドはあまり興味なかった・・・で、次に執着したのがアニメのOPとかED!

だははは(^^ゞ 全然ちゃうやんジャンルに思考が行ってるってね。 ボブのニューアルバムは気がつけば今も買っている。 でも国内のジャズとか”フュージョン”(あちらでは名前はあるがこんなジャンル系で実際はレコード屋で売ってない!)は質素だから聴かない。 四角いバンドさんはジャズよりも歌謡曲っぽいと思うのだが・・・なぜってちゃんとメロディラインがあるもんね。

まぁそんなこんなで相変わらず最後の締めは憎まれ口で終わるのであった(^^ゞ
それでは!

因みにいきものがかりさんのソニーミュージック公式でアップしているYoutubeの「風が吹いたら」かな?あのオリンピックの曲。 無茶苦茶ボーカルのあの人の声が濁ってしまっています、このヘッドフォンで聞いてわかった。 あれはわざと? ただ彼女のある音声の帯域に非常にブツブツした音域があるのがわかって、それに呼応したような感じで録音がなってしまっています。 よぉ~く聞くとわかります。


0 件のコメント: