今日はじめて今年原木をカットした薪の乾燥具合をチェックしてみました。
薪棚にあるのはカットしてあり、乾燥具合も雰囲気でわかるのですが、今日チェックしたのはなんとそのまま地べたに転がして玉切りしておいた物なのです。地面にそのままで草むらの中に転がっていましたから表面は灰色になって切り口は少々の黒かびみたいなものがあるようでした。手で持ったところちょっと重いような・・・乾燥しているような感じに思えず、おまけに連休に降った雨に昨日降った雨にと表面さへ乾燥する時間がない状態です。
さて久しぶりにハスクの斧を持ってきて薪割りをして見ました。そして割れた原木の中は・・・・・
ごらんのとおり!しっかり乾燥してなんと軽いことか。手で持った感覚はすでに裏山の即戦力薪と変わりない重さで内面の木肌はその感触がサラサラ、湿気を感じません。これはいけます!ましてこれって薪割りしてないで玉切り状態、おまけに地べたの草むらの中にそのままです。
今年はここ岡山異常に暑く体温超える日々が2週間ぐらい続いで雨など全然というぐらい降らず、夕立も1回のみ!!こんな砂漠になるのでは?と言う気候が逆によかったようです。(本当に砂漠になっている証拠になりそうです・・・(^^;)
今もそのまま地面に転がしたままの玉切りがいくつもありますが、それも放置して必要なときに割ればいいと考えています。
晴れの国といわれる岡山からのレポートでした。
2 件のコメント:
薪割りせずに玉切りのまま転がしておいたものまで、そこまで乾燥するとは、恐るべき日光のパワーですねぇ。驚きです。
かわはらさん
驚きました、割って中はまだ湿った感じの生木感覚かと思ったのですが、とんでもない、すでにカラカラでサラサラ。
ヒゲのところには水分を測定する機器などありませんが(普通薪ストーブしているユーロでもUS、カナダでもみんな滅多にもってないでしょう)、割ったその重さはすでに乾燥薪でした。もちろん木の種類にもよるでしょうが、この種がわからない広葉樹は表面と切り口から少しばかり中へ水分が染み込んでいる以外は乾燥です。
6月の梅雨ではザンザン雨に濡れてその切り口から中の水分が呼び水のように外へ流れ出て、梅雨明けから1~2回しか降らなかった雨でほとんど37度~38度の気温と太陽にさらされて乾燥したようです。もう地面なんてカラカラ状態でしたから7月なんて。
晴れの国岡山では今の気候でいくと半月もあれば確実に使える薪になる感じです(種目にもよります)
裏山の倒木がそのまま薪になるのがこれでよくわかりました。
コメントを投稿