10/23/2009
Canon ip4600 インクタンク充填 プロセス
10月23日
今日は午前中から午後にかけての外での撮影をすませて、帰宅後コンタクトシートのプリント業務に勤しんでおります。 今も続いている・・・・ip4600ちゃん頑張っています、でも時折休めてやらないとヘッド部がヒートするのか色味がイエローに偏ります。 現在60枚ほど刷っています。
さて、そんな時にさっそくインクがなくなりました・・・・って事で出番となったのがこの間購入したELECOMの詰め替えインクセットです。 そしてご丁寧にフルカラー写真でプロセスをご紹介!
説明書見ればわかりますが、写真で公開しておきます。 意外とキャノンip4600のインク交換とか詰め替えと言う検索でここにいらっしゃる方が多いようなので(^^)v
まず、用意するものは以下のものです。(おっと!交換のインクボトルを入れるの忘れた(-_-;))、左からティッシュ(余分のインクをふき取ったり吸収させます、インクタンク(カートリッジ)、ホルダーのA・B、インクボトルのキャップに栓をする蓋です・・・あっそれと一番下に敷いてわからないですが、キッチンペーパー敷いています。新聞紙でも可!(^^)v
まずはホルダーAを用意します、これですね(*^_^*) 名所は説明書の通りにしています。
そしてインクカートリッジですねこれ、ちなみに既に穴を開けてしまって表示面下側に小さな穴が見えますが、本来はなんも空いてませんからねぇ(^^ゞ
そして上の二つをこうして合体させます。その方法は説明書を読んでみてください、完成形態がこんなかっこうです。
はい!次はホルダーBを取り出します。(ホルダーBにはすでに上側へ何やらネジのようなものが付いていますが、これは本来バラバラになっていますからそれをネジ込みます) そしてこれを・・・・
さきほどのセットしたホルダーAに向こう側からスライドさせて写真のようにはめ込みます。(^^) この時にスライドしていってもうこれ以上スライドできないストッパーのある所までスライドさせます。
後は、写真の様に上のネジをグイグイとねじ込んで行きます、とにかくドンドン・・・なんだか壊れそうですが、そんなのカンケェネェー!とばかりにグイグイいきます・・・・そしたらいきなり「パッチン!!」と貫通するようなプラの割れるような音がします。 そしたらOK!(^^)v ホルダーBをネジを緩めてはずします。そうすれば・・・・
ごらんの様にカートリッジに小さい穴が開いているではあぁーりませんか!(^^♪ ここでこの穴にティッシュをちょっとあてて余分な回りのインクを吸収させます。
はい!取り出しましたのはマゼンタインクのボトルです。(色間違えないようにねん(^^ゞ)
これにこのボトルノズルのキャップを装着します。
先端のへんてこな格好したキャップを外します。そしたらこんな細い先端が出てきます。
はい、これを先ほど穴のあいたカートリッジのところへ「ブスッ!」と差し込みます。
差し込むとこんな感じです、このキャップのノズルにはそのまま液が飛び出ないようにストッパー的なフィルターがついていて、ボトルのお腹を押さえないとボタボタとは漏れないしくみにしています。
さて、注入開始です。 写真の様にそーっとボトルのお腹を押して注入していきます・・・が・・・説明書の注意点では、決して満タンにしないことでした。 写真のブルーラインのあたりまでがよいようです。これも一応絵柄で説明書に書いています。 それと、インクを入れていくとカートリッジ内のスポンジに吸収されるのかインクのレベルが下がっていきますから、様子をみながら指定位置までのレベルに注入していきます。
はい、入りました! ここで15秒ほどそのままじっとさせてインクを安定させます。その後
っと、その前に注入キャップの口をテッシュで綺麗にふいて、それからあの変な形のキャップをかぶせてタンクは保存します。今回のは5回まで入れられるやつですので、、、それと同じカートリッジでの使用耐久回数は5回までだそうです。
さて続きです、15秒まったあと安定したカートリッジにシリコン系のこの栓をします。小さいのでなくさないようにしてくださいね(^^)v
このように、結構柔軟性があってふにゃふにゃですがしっかり栓がされます。
はい!ぴったり入りました。
後すこしで終わりますからねぇ(^^)v 次はこのホルダーAを逆さにします、そして・・・・
逆さにしてカートリッジから放します。これがミソらしいです。
その後カートリッジをキッチンペーパーか、テッシュを折りたたんで厚めにしてその上に写真の様におきます。これで15秒ほどまたまってください・・・・余分のインクを下の口からだしています。
これだけでました・・・すでに黄色のインクも交換していたので横に黄色が・・・(^^ゞ で、ここまで出るともう次は別の所においてもほとんど出てきません。
はい!これが完成の物です(^^)、とっても簡単ですよ(^^♪
後はヘッドに戻して終了! ただし、ピカピカ点灯はそのままつきっぱなしです。
この後、印刷しているとPC側でドライバーが警告してきます。「インクを補充したようです、そんな使い方は補償対象外です、でもそのまま使われるのでしたOKを押して指示にしたがって本体のリセットボタンを5秒間おしっぱなしにしてください。」
これの画面が下記です、まずカートリッジが検知できないと言ってきます。
メーカー側が最近のインク詰め替え対策として警告してきています。「おおきな世話じゃ!」(^^ゞってメーカーさんごめんね。
ちょっと脅しっぽいですねぇ、でもメーカーって高性能のこれだけのプリンターをここまで安く売ってくれているのは、ほとんど補充製品の売り上げで儲けているのですね。そこをジャンプしようとする行為許してね(>.<)
でもね、キャノンってすごくユーザーフレンドリーですこんな所。エプソンだとはなっから「使わせない」ですから。ただ・・・言い訳といいますかエプソン側からすると、カートリッジの構造がとても複雑で、プリントする方式が全然違うので、詰め替えは上手くいかない可能性がありますし、そのリスクが多いと言う事なんですね、これはヒゲも経験してわかりました。
これの指示通りにすると、はれてプリンターはこの補充インクタンクを受け入れてくれます。ただし・・・ドライバーのインク残量は真っ白の空っぽを表示しています。ヘッド内部の赤いLEDも消灯します。
以上が詰め替えインクのプロセスでした!!参考になれば幸いです。(^^)v
ちなみに・・・・EPSONとは比べ物にならないぐらい簡単です! EPSONはそのカートリッジの設計自体が複雑で気泡が入ってはいけない内耳のようなリンパ管みたいな作りですから・・・詰め替えてもインクが出てこないことなどがありました。 キャノンはとても簡単シンプルで嬉しい限りです。(^^♪
登録:
コメントの投稿 (Atom)
8 件のコメント:
今日は煙突掃除をしました。途中キャラさんにクサビをお渡しして、1時間くらいで終了しました。簡単だったのか、大変だったのか?まあ、思ったほど煙突掃除は大変ではないかも・・・ただ、本体のほうのトップカバーが外れなかったのでこちらの掃除はまた後日するかな?
薪ストーブの珈琲はおいしいですか?あれ~ヒゲさん、紅茶党のはずなのに~~
Bbさん
煙突掃除完了ですね(^^)v
我が家はこれを2台しますが、だいたいシーズンに2回ほど・・・別に1回でもいい感じなんですが。(^^ゞ
煙突太いほど回数減りますね。(^^ゞ
煙突掃除したあとは・・・シャワーしないと煤だらけになるヒゲですぅ~・・・素人の適当掃除ってのがよくわかります。プロって服とか汚さないものねぇ(^^♪
はい!わたくし2年ほど前からコーヒーを飲むようにしています。これも薪ストーブのおかげ? でもあんまりしょっちゅうは飲まないんです。
あれは胃を臭くしますねぇ。やはり紅茶はジェントリーですじゃ(^^)v
同じような時期に同じような内容で交換作業の記事をアップしましたねぇ。作業途中で撮影すると作業そのものの動きが中断してリズムが狂うこともありますよね。
ところで、インクを交換しても色合いとか全く問題なく印刷できますか?
かわはらさん
そちらのブログも上手く解説されている思いました!(^^)v
色味ですか? そうですねぇ・・・プリンター色校正まで最近していないのでが、元の純正インクからすると、ほんの、ほんとほんのちょっと色が薄いかなぁ~ぐらいです。
でもほとんど気になりません。
よってこれは素晴らしい!です。
ただし・・・今朝一番にコンタクトの続きをプリントするとイエローの出方がばらついているのです・・・
で、こりゃぁ~やはり1日たってヘッドか何かが乾燥しておかしくなった?
とちょっとガッカリdisapointしてしまって・・・と思ったらインクタンクみると・・・イエローが空に・・・
だはは・・・検知がないのでタンクが空になっていることに気が付かなかったのですねぇ・・でも昨日満タンにしたのがもう空になるほど使っていたって事で、これを純正で行っていたら1本890円ですが・・・今のこのELECOMだと5回使用できて1本790円です(^^)v
これを修正してまた栓をしたキャップを開けてイエロー補充したらもうバッチリです(^^)v
こんにちは。
キヤノンのMP970の顔料黒をサンワサプライのインクで
詰め替えながらつかっていましたが、5回くらい詰め替えたところで、トラブルが起きてしまいました。
問題はインクの粘性が下がってしまったように、用紙に余計に落ちてかすれが残るようになったのです。
詰め替えインクのサイトでは3〜4回詰め替えて使用できますと書いてありますが、これはインクタンク自体の劣化を指しているようです。具体的にはスポンジに含まれるインク垂れを防ぐ成分が徐々になくなるためという説を私は信用しています。
残念ながら私のところでは手遅れで、なんと純正インクに戻しても、そして何度ヘッドクリーニングをしても回復せず、そのうちプリンターヘッドを認識しなくなってしまいました。そうなっても1万円出して買い換えればいいやと思っていたら、今はヘッドの別売りはしなくなったそうで、すべてキヤノンに修理に出すことになっています。途中で互換インクをつかっていたことは、ヘッドクリーニングの廃液を見ればわかるそうなので、修理も断念かもしれません。一度出してみようと思います。
業務に使う大切なプリンタでしたが、基本的に黒インクの文書がほとんどで、枚数も増えてきたので、黒はレーザープリンタ(ブラザー)、カラー文書や写真は純正インクでMP970(故障していないのがもう一台有るので)という使い分けをしてみようと思っています。
インクの詰め替え回数について、ぜひご注意下さい。でも、染料インクの場合も同じかどうかは未検証ですので、鵜呑みにもしないでくださいね。
nnishiさん
おっしゃるとおりです。
これに関してはもっとシビアなインクタンクEPSON顔料をこうして使っていたので理解できます。
エプソンはもっとシビアで、詰め替え作業も神経を使います。
何回もインクが出なくなって気泡を噛んでお終い!なんてことがありました。
そしてインクタンクの寿命ももっと短かったと記憶していますが、しかしプロはハイエンドクラスのプリンターをナイアガラ方式といって、どてかいボトルインクを上に並べておいてシリコンチューブで下へ重力落下で落としてガンガン印刷します。
顔料はとても乾燥しやすく、おまけに管理が面倒なですよ。
で、私はエプソンのハイエンド機はこの詰め替えを諦めました。 といいますのも、これは完全に色の校正ができなかったためです。 そして全顔料インクのエプソンではもっとこの色の保存や管理に神経を使うのでやめた次第です。
染料はそれと比べればかなり雑に扱えるのですが、それでもこのスポンジ系のインクタンクの劣化、耐久回数は守ることを肝に銘じています。
しかし実際に壊れてしまったのを聞くとドキッとしますねぇ・・・残念でした・・・リスクと言う事でもあるのですねぇ。
今のキャノン、この性能でこの値段・・・すごいですねぇ。 本ちゃんのプリントにはこのインクでは多分使用しないでしょう。(^^ゞ これはあくまでもコンタクトですねぇ、それと案内パンフの印刷です。
それと、プロではこのエプソンのナイアガラ方式について、別途サードパーティが独自のインクタンクを作って売っています。でないと耐久うんぬんを通り越した使い方ですので。
キャノンのもあったかなぁ~とあまり感心がなかったので見てなかったのですが、今度ちょっと覗いてみます。
あまりプロはキャノンを使わないんですよねぇ・・・なぜかエプソンなですよ。
キャノンさんプロの間だではこのプリンターに関しては好評よくないですねぇ海外でも。
ですので、ヒゲも最終出力はなぜかいまだエプソンです。(^^ゞ
貴重な情報、有難うございました!!(^^) ヒゲ気をつけます・・・のと人柱やってみますね染料で。(^^)v
色々ご存知な用で釈迦に説法でした。
私はHPの顔料で苦労したのに、その後も
キヤノンの顔料で苦労してしまいました。
染料の方が楽だったんですね。
巷で当然のように詰め替えが行われている
理由がわかり、勉強になりました。
nnishiさん
いえいえ、そんな・・・貴重な体験談はなにものにも変えがたい素晴らしい情報ですし、経験ですからとても勉強になります。
記載してくださったものを読みながらヒゲは確実にイメージとして捉えさせていただきました。
看板屋さんなどはHPとかやはり大概はEPSONですが、これの大型プリンターで今は看板を作るのですが・・・(知り合いの所にお邪魔して色々と話を伺いました)、これがねぇ・・・そのプリンターずーっと夜中も電源落とさずにいないといけないそうです。
それは顔料インクのノズルを詰まらせないために機械が定期的になにやら操作しているみたいです。
そしてそれに対して少しずつでもインクが消費されているとの事で、そのコストもばかにならないのだそうです。
とかくエプソンはインクが詰まりやすいのですねぇ・・・これは以前過去エントリでも述べたのですが、エプソンのプリンターインク噴射形式がキャノンと違って、温めて噴出する形式だそうです。 いったん熱を加えるのだそうです。
これにかわってキャノンはトントンとヘッドを叩くといいますか刺激を与えて落とす仕組みなのだそうです。
これはたまたま居合わせていたメーカーからの方にお店で聞くチャンスがあり教えてもらいました。 ゆえにエプソンは細かな絵が吐き出せるのだそうです・・・が・・・・そのリスクは仕組みが複雑になりインクが乾燥しやすく詰まりが多い・・・インクが高いです。
でも今、こうしてip4600の絵を見ても、市販でDPをしているフロンティアのカラーレーザープリントとまったく同じ仕上がりなので、ヒゲは全然問題ないレベルと感じています。
しかしそろそろヒゲも最新のプリンターにかえようかなぁ~とは思っていますが・・・カートリッジも増え、それにその値段が半端じゃなく高い!
だったらやっぱり高いエプソンいかずにキャノンでいいかなぁ~と感じているのです。
コメントを投稿