10/20/2009

Japanese Persimmon 柿

10月20日

 午前中ちとバタバタしてお昼に知り合いのお店で美味しくランチをいただき帰宅。車を運転して帰ってくるとやはり落ち着きたいと思うので美味しい麦茶を昨夜から水出ししていた、それをコンロで温めて、近所でいただいた柿(名前を忘れしまったのですがなんだか普通の柿じゃないらしい・・)をカットして昼いちのティータィムをした。




 そしたら北陸の友達から白鳥がやってきたとの知らせをメールで届けてくれた。今年の冬は寒くなるかもしれないと・・・。

 こんな平和な日、幸せな時間・・・ん~マンダム!・・・・・ふるっ! っーか・・・関係ないんちゃう? 若い人にはわからんセリフかもぉ~。(;^_^A アセアセ・・・


 ちなみに、今回の写真・・・・秋深まる午後の斜光を活かしてあえて窓越しの影を入れてみた。 そして秋らしい色調整も少々。 ビネットをかけて意図的に「蹴られ」を作って(よく最近ではみかける手法)ちょっと素朴な雰囲気をだしています。見ているそれぞれのモニターによってサチュレーションの加減等が違うと思いますのでそれはご了承くださいませ。




 で、この下の写真が元画像です! 実はデジカメで撮影したままと、こうして現像処理を施したものとの差は歴然なのです。 なんでも撮影したままのカメラ任せは味気もなにもない、「機械」まかせのものなのです。




 おっと!左上の柿、種がひっついておりやす・・・だはは(^^ゞ 仕事ではNG!もちろん・・・この器に湯呑みなどちぐはぐだしぃ~・・・(器なんて洋ケーキのじゃないかへ?(^▽^;)) お盆も小さいしぃ~・・・柿の並べ方なんて超適当だしぃ~・・・あー見だすときりがないぐらい粗がめだちだしたぁ~(>o<") む・むしするですぅ~~!!

 equipmentはNikon DX 18-70mmf3.5-4.5 with Nikon DSLR D90 /Natural sun light.


6 件のコメント:

アベル父さん さんのコメント...

『幸せな時間・・・ん~マンダム!・・・・・』
ムフフフ・・・、私はわかりますよ!(^_^;

写真の構図が違うと、こんなにも違うというお手本ですね。もちろん、色調補正もあるんでしょうが。

私、コンデジで花をよく接写するのですが、うまく取れません。ピントが甘いこともあるんですが、全体に白く飛んでdetailがでません。コンデジでも葉脈が見えるぐらいの写真撮れませんかね??
師匠、なにかアドバイスをよろしく!!

かわはら さんのコメント...

色合いが全然違いますねぇ。

後処理での補正なしで、デジカメだけでこういうふうに撮影できれば一番なのですが、ホワイトバランス、仕上がり設定などで追い込めませんか?

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

アベル父さん様

 マンダム・・やはり知っておられましたか(^▽^;) だってそうですよねぇ・・それに、同じぐらいの頃の番組などの記憶では「兼高かおる世界の旅!」など、見たことあるんじゃないですか? もう確か日曜日の午前中に必ずテレビからこれが映されていて、見たくなくても両親が見ていて付き合わされて見てましたもの・・・爆!

 構図が違うとかなり絵の情報が変わってくるのは確かですね。

 接写で上手く撮影できないとの事ですが・・・花に対して光は逆行ですか?それとも順光ですか?

 順光ならば確実に露出優先かマニュアルでカメラで反射光での測光をして露出を絞るしかないですねぇ。

 後はここでアベル父さん様に述べる必要などないと思っているのですが、モードをお花モードの接写ですねぇ。

 露出オーバーなわけですからねぇ。

 もしこれが葉などの毛細管と言うのでしょうか、あそこまで撮影したいとなると・・・逆行に透かす!でしょうか・・・どちらにしても絞り込みしかありませんですが・・・

 ちょっと今一ほどどのような絵が欲しいのかがわからないのですみません。具体的にNGになってしまった絵をみせていただくとわかるのですが。(;^_^A アセアセ・・・

たかねぇ さんのコメント...

色調整 確かに…違う o(^-^)o
柿はおいしそうだし、お盆が艶っとしてるし…

「仕事」ってこうゆう事ですね。

勉強になりますです。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさん

 ホワイトバランスではこの絵は作られないのですよ。(>.<)

 この絵はNikon capture NX2のUポイントテクノロジーを駆使して作っているんです。

 普通のWBとか後処理色調整では「全体」が変化してしまうのですね、しかしこのUポイントテクノロジーは非常によく出来たシステムで、自分の指定した色だけの明るさ、コントラスト、RGBのレベル、WB、色相とこれだけのものがじっくり調整できてしまうのです。そしてそのポイントした色の範囲もこちらが選択できる。

 そしてこのUポイントテクノロジーは隣接する違う色にはほぼ影響を与えない。とんでもないツールです。

 このUポイントテクノロジーはアメリカNic Softwareが権利をもっており、それをニコンが使わせてもらっているのですね。 これだけ単体でフォトショーのプラグインなどで売られていますが、それを購入すると今だとお得の値段でも¥23,000近くします。でもニコンキャプチャ買うとこれが付いて¥20,000円前後・・ダントツにお得なのです。

 面倒なマスク処理がいらずに、自分の思った色の場所を思った表現にしていくツールで、もうこれを使い出してフォトショーをほとんど使わなくなってしまいました。

 撮影データを直接これだ処理するとフォトショーでマスクかけてあれやこれやするのとは全然画質の劣化も違う気がします。 いまやフォトショーはよほど細かな特殊な事をさせるのに使っています。

 ここの色合いをコントロールしているこの絵は残念ながら仕上がり設定等では吐き出せないのです。

 過去エントリで犬の撮影をして日中シンクロした絵がありますが、あれなどは仕上がり設定だけでもこの柿の絵よりも不可能に近いです。

 いまやこの間紹介したPDNでの登録しているプロのフォトグラファーでは、これよりも独自の処理をバッチで記録していたり、日本では全然紹介すらされていないとんでもない画像処理ソフトがあって、それらを独自に自分のやりかたとブレンドして自分の色をアピールしています。日本では比較的絵を操作することに抵抗のある人が多くいるのと、「ユニクロ」的なあわいといいますかはっきりしない色合いでぼんやりした感じが好きなので、ここらの方向性には向きにくいようです。

 ですからヒゲにとっては日本の写真はユニクロカラーみたいに感じるのですね。 (ユニクロで服をなかなか買えないのが、はっきりした色合いがなくって、どれもが主張しないからあまり好きでないのです・・・個人的にですよ(^^ゞ)

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

たかねぇさん

 同じプロとして職種は違っても「仕事」と言うこの言葉で自分の手から生まれてくるもの、光らせたいですねぇ。

 ヒゲも日夜努力です・・・が・・・進歩してないですぅ~(>o<")

 おまけで、今回のこの絵のUポイントの調整箇所を公開しますね!(^^)v