4/20/2009

X-Man Origins Wolverine

 来月1日に公開されるX-MAN最新作「X-Man Origins Wolverine」 X-Manシリーズをずっと劇場で見続けているヒゲとしては、これは見に行きたい久々の映画。(^^)

 公式サイトはここです(^^)v




 原作のマーベルコミックの方は全然読んだことも見たこともないのですが、この映画のX-Manシリーズの世界感が結構好みで、映像の色合いや空気感などもヒゲは好感を持っています。 それと脚本もこの短い上映時間にしてはきっちりと収められているのと、役者さんが素晴らしい顔ぶれで、この人たちがまたオモチャな世界にしないでいるのでしょう。




 これをジャパニーズがつくっちゃうと・・・な・ぜ・か・・・幼稚になってしまうのですよねぇ・・・映画科の学校を行ったヒゲとしては、いまだこの摩訶不思議な現象の根本的な原因がつかめていません。 日本人でもこのぐらいリアルで落ち着いたSFが作れるはずなのに・・・いや根本的に作れないのか?

 日本人が作ると、暗い場面でもやたら暗部のデティールを出そうとコントラストの浅い影の部分もしっかり見せるライティングにしているような「気」がして・・だから明暗差がハッキリしないでダラダラとした場面に見えてしまう。 そこを最近は意識したのか「ヤッターマン」の実写版での作り、悪くはないが未だ円谷プロの特撮的なオモチャ的・・・そしてコントラストがハッキリしたと思ったらなんとHDRがガンガンにかかったような映像・・・・(HDRとは映画で養われた技法で、明るい部分から暗い部分までを人間が見た感じで一つの場面で再現している絵を・・・作る技法:普通の写真ですと明るいところを活かせば暗いところは黒つぶれするのだが、そこを黒潰れさせずにしっかり人間が黒い影の部分を見ているときにデティールが見えるように両方の良い所取りをしたもの)

 これだけあちらの名作と言えるもののSFXをたらふく見ておきながら、日本の作家は全然その考えを理解していない事に言葉も無くなるのでした。 日本人は全体明るくどこかに必ずライトを当てるのが好きなのでしょうか? メリハリ無い絵にはうんざりしているのでした・・・そろそろ気づけよぉ~(>.<)

 ちなみに上のリスト・・・全世界同時公開となっているこの映画なのに・・・日本だけ8月・・・なぜ8月? 中国のTBDは意味不明なのですが、日本って携帯事情もそうですが、ものすごくガラパゴスですねぇ
。映画の料金も前から言うようにやたら高いし・・・・まぁ毒を吐けばいくらでも出てきそうなのでここでやめれぇーです。

 ちなみに今このX-Man Zreo(Origins)の未完成映画がネットで流出したとか・・・主演のヒュージャックマンもかなりガッカリしていたようですが、流出品はまだまだ未完成な所が多々あるようです。

 しかし・・・ウルバリンって南北戦争、世界大戦、ベトナム戦争と経験していて死ねないのも厳しいでしょうねぇ、あのDーDYノルマンディー上陸作戦で銃弾が飛び交う恐ろしいビーチで撃たれても死なないのわかっているからガンガントーチカ向けて走りきるのがパワフルでした。そういえばストライカーの役者さん変わってましたねぇ・・・若返られないからあの人を起用したのでしょうねぇ。(^▽^;) ちょっとボソリ・・ウルバリンチェンソーで原木伐採しないでアダマンチゥムの爪でシャキンとカットしたら早いんじゃござーませんか?(;^_^A アセアセ・・・

 ヒュージャックマンが出る映画で好きなのが「ヴァンヘルシング」(^^)v 北欧のとある地区を支配する吸血鬼とそれを退治にいくバチカン所属のお尋ね者ハンターヴァンヘルシング役をしていた映画。

 これ続きが出て欲しいのにぃ~・・・でもX-MANのウルバリンにしてもヘルシングにしても、どちらも共通していたのが「過去の記憶がない」だった(^^; まぁウルバリンは記憶が戻りますが、ヘルシングでは戻らなかった・・・ただ神祖となる吸血鬼が一部ヘルシングが天使ガブリエルであることを仄めかしたので彼が人の子としてここにいるという事がわかりましたが、当の本人はまったく身に覚えがないということなんですねぇ。お尋ね者で荒くれ者だが神のバックアップを背負って鬼退治しているわけですね(^^)v ん~かっちょぃぃいい(^▽^;)

 たしか最新作としては「オーストラリア」に出ていたと思いますが、彼自身オーストラリア出身ですからこの映画にはピッタリだったのかも。でも絵の作りや場面がなんとなく風と共に去りぬしてませんかねぇ~(^▽^;) 近々見る予定です。(^^)v

2 件のコメント:

Bb さんのコメント...

カナダの、火曜日半額DAY(映画)が懐かしいです。安いから、とにかくなんでも観にいきました。4ドル99セントだったかな?当時は1カナダドル70円くらいでしたね。ポップコーンとドリンクのほうが、高かった・・・笑
 映画の上映が日本より早くて、B級ものもあって、もし、今後海外でくらすことがあったら、南の島か、カナダがいいです・・笑

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

Bbさん

 わぁ~懐かしいぃ~と言うか・・・共通の話題ですねぇ(^▽^;)

 そうそうスーパーチュズディーは行列でしたねぇ映画館前が。(;^_^A アセアセ・・・

 Bbさんとヒゲはほぼ同時期にカナダにいたことになりますですねぇ。(^^)v

 どこかで会っていたのかもです。(^^;

 ポップコーンでかかった!でもあれを越すのがアメリカだった・・・爆!

 映画は毎週毎週新しい映画が来ていましたねぇ。同じものを1ヶ月間するなんていうのはよほどの興行収入のよいヒット作で、殆どが1週間から2週間で終わりだったはずです。

 ヒゲも$4.99行きましたし、平日でも午後4時までは$4.99でしたね確か。(^^)v

 暮らすのならばカナダはほんといい所ですねぇ。先進国落ちをヒゲがいるときにしたのですが、でもカナダ政府は強気だった「自国の国民を養っていけるだけの食料と土地はある!」と言い切ってましたもの(^^; ほんとヒゲもカナダは今でも自分の国のように感じますし帰りたいです。薪ストーブライフもおくれるし(^^)v