3/25/2011

Nuclear still knife and edge situetion

3月25日金曜日

 福島の状況は毎日ヘッドラインで確認していますが、BBCなどは現在リビアの情勢に移行して2番目あたりに日本の震災情報が来るようになっています。

 なんだか暗雲な感じが拭えない状況ですが、そんな時にヒゲの頭の中ではこの旋律が流れてきます。 聴きながら読まれるとイメージが伝わるかもです。



 映画「GANTS」のテーマ曲。 この重い重圧な雰囲気を出しながら、しかしどうなんでしょう、このストーリーの最後をヒゲはいまだ知りませんが、この曲の展開では決して未来は暗くないんだといっている感じがするのです。

 このガンツもそうですが、我々の知らない所で密かにすごい働きをしている人達がいて、その人達のおかげで今の我々って平和にいられる・・・・ん~なんだか今の福島の状況などそうかもです。 なのであえてこの曲を選曲したようなものもあるかもです。

 福島原発だけでなく、津波や地震で崩壊した街や避難所で被災した人達に手当てしているお医者さんやボランティアの人達、自衛隊の人もそうですし、被災者自身も復興に向けて、第三者に対してのヘルプを自分達のできる範囲で今も頑張ってやっている状況・・・・意外とそういったニュースでは取り上げられてあまりない彼らの活躍も、この曲を聴いていると自然と浮かんできてしまうのでした。

 曲としては後半からの重い暗雲が開けてきて日が射し込んでくる様子も伺え、ただ新たな今までとは違った状況でそこが展開していく、そんな雰囲気です。 この曲はこういった物語のサントラを多く手がけていらっしゃる 川井 憲次氏が作曲されています。 実は好きな曲が沢山ヒゲは彼に対してあります。

 現段階での福島原発は予断を許さぬ状況・・・退避を言われている半径20キロから30キロの人にも自主的に避難してくれと通達が改めて今日ありました。 広報も想定範囲外を言い出している感じです・・・それは一番重要な炉心のあの部分が破壊されている恐れがあるということ・・・・いや・・・・あれはもうすでに壊れていたといってよいかもですが・・・・その上、避難を命じられている範囲にまだ残されている人に対して物資が届かない事もあいまって、生活が出来ない状況にあるとのこと・・・・

 しかし・・・被爆してしまった作業の人・・・・あそこで作業することは半分命はないって覚悟しているのでしょうねぇ。

 今回の事に終止符が打たれた暁には、NHKのスタッフにいいたい「プロジェクトXでこれをしっかり構成して番組を作って欲しい」でした。 下手に映画やそんなドラマによくする輩が出ますが毎回、あいえてドキュメンタリーとして日本の大切な記録としてあのスタッフで番組をNHK総力で作ってもらいたいと願うのでした。 どうか・・・毎度ながらの変な映画は作らないで・・・まったく個人的には見に行く気がしません。(阪神の震災でも誰か作っていましたねぇ・・・・ごめんなさい・・・ダメですあの内容では・・・ドラマはダメなんですよこんな事件は)

 そういえば・・・・来月の終わりだなぁ映画ガンツの2が始まるのが。 是非見に行かなくては、滅多に見ない邦画だし。 1作目は好評だと宣伝されてましたが、個人的にはそんなに面白くなかった。 でも楽しめたのは楽しめました。 2からは全くヒゲにとっては未知の領域なので興味しんしんです。

 

0 件のコメント: