前回から映画ネタですが、今日アカデミー賞が発表され、なんと作品部門では思っても見なかった「ノーカントリー」がノミネートされたようです。
マフィアの金を手に入れて保安官も含めて執拗に追いかけ回され、主人公の人生が変わっていくと言うストーリー、ヒゲは前半ちょっとを見ていて、のっけからグロッサリー店でのバイオレンスシーン!昔はそうでもなかったのですが、この歳になるとあまり過激な映像シーンが耐えられなくなって、それに最近はあまりにもSo Rial!!ちょっと目をふさいでしまいます。でも監督のインタビューを見ると、そんなバイオレンスが主体でないようなので、じっくり見てみたくなった作品でもあります。
実はヒゲとしては、今回の作品群はどちらかと言えば「人間ドラマ」主体、その中で、同じ人間ドラマで暗い部分やドロドロを見るならばと言うことで興味があったのが「ゼア・ウィル・ビィ・ブラッド」だったのです。
これは今みている最中ですが、一鉱山労働者が石油を掘り当て、その後も若い青年から自宅の近くで原油が出ていると教えて貰いそこも掘り当てる。億万長者になっていく彼は次第に心が崩れ、自信が崩壊していくと言うお話です。しかしこの主人公はとっても根性があり、情熱的だったのですが・・・人間とは「力」を手にすると、殆どの人がそれを制御できずに自滅してしまう・・・力は「お金」であったり「権力」「地位」今では「情報」など・・・自分をこういった映画を見て見つめ直したりしています。
その他はちょっと気になる「JUNO」ジュノ・・・16歳で妊娠してしまった高校生のお話。まるで金パチ先生であったような題材ですねぇ。
2 件のコメント:
じっくり映画を観る時間も欲しいですねぇ。
かわはらさん
忙しいと言うことは良いことですよ、自営業にとっては。
映画は大好きなので、よく映画は見るんです。ジャンルは選ばないのでなんでも見るのですが、でもホラー系は苦手は苦手ですねぇ・・・でもなぜか本家のゾンビ物は大好きで見てしまうのです。
血みどろが見たいとかではなくって、あの状況下において、人はどう生き抜いていくのか!このテーマが大好きなんです。
さすがに、この間の1408では「あ~ここでこいつ動き出すんだなぁ・・・」ってわかると、もうわかっていても怖くて画面から遠ざかります(笑)
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