ここのランチはとても美味しくて、それに盛り付けのこだわりに、食器などにもひとつひとつ気配りされているのです。オーナーの方の探究心と意気込みがここのお店の人気の一つだとヒゲは感じています。
そして犬も一緒に行けるので、ヒゲも我が家のお嬢と僕ちんをつれて行くことがあります。ただしドッグカフェではなく、普通のカフェですので、犬が同伴できるという海外の犬同伴カフェと同じ姿勢でやっていらっしゃいますです。
今日の撮影はこんな感じです。以前のお寿司のメニュー撮影とほぼ同じ料理撮影での基本セットです。
裏側から見るとこんな感じで、プロ技商品撮影に紹介されていたプラパイプフラッグで光を柔らかくして、バックライトを強めに当てて、左側にアクセントとしてヒゲが左手で白レフをカメラの左側に持って(少し大きめです)それに反射させています。
D90のポップアップストロボを上げて、自らの発光は一番最小限(設定では発光禁止)にして(それでもD90のAチャンネルとBチャンネルのストロボの光量設定の命令がプリ発光で横のSB800と後ろのSB600に送られるので少し光ります)、横のSB800と後ろのSB600を発光! 基本的なクリェィティブラィティングです。(これが出来るからD90を使うのがやめられません、D3だとSU800を買わないとこれができないのです、もしくはSB800を主灯にもっていってSB800でSB600をコントロールとなってしまうので、もう一つスピードライトが必要となってしまいます)
この時のセットで出来上がったのがこれ!美味しそうに見えたら成功です(^^)v
これは豆腐ハンバーグでヒゲのお気に入りなのですよ(^^)v
色々とオーナー様とお遊びでこんなカットも作ったり(いわずと知れたグレムリンの第二形態ギズモですねぇ・・・こいつはリーダーのストライプです、ヒゲはこのギズモが結構好きなのでした。(^^;)
こんなカプチーノのカットも造ってみんなで遊び感覚で仕事が終わりました。(^^)v (テーブルドッグが匂いに誘われてやってきてますぅ (^^;)
次は来週にビバレージ関係を撮影して終わり!これをメニューにおこしていきます。
料理撮影は面白いですよん(^^♪
18 件のコメント:
もぉ〜最高☆☆☆
本だけでなくこうやって見せていただける&説明していただけるとホント解ります。嬉しいです。
あ” 解ってる「つもり」…かもしれませんが…
がんばりますよぉ〜。
「光を操る」ですね☆ふふっ(^^)v
カプチーノに寄ってくワン達カワイイ♬
表面にもo(^^)o
たかねぇさん
二つのストロボでこれぐらいはOKですし、料理撮影は基本的に後ろからライトを当てる、光をあてるといった具合ですので、これだけしっかり覚えておけばこんな雰囲気は撮影できますですよ。
それと光は直接光はきついので、必ずこのようなトレーシングペーパーみたいなもので和らげてやる、無い場合は外の太陽でカーテン越しの光をあてるなどですねぇ。(^^)v
でも、ここからの現像処理がこの料理の命を吹き込むと言っても過言でないかもです。これが結構難しいですねぇ(慣れればいいのですが、それに処理するソフトは必須ですからここらはネックになってしまうかもなんです)
せっかくの美味しい料理ですが、多くのコンデジで撮影されている人たちの落とし穴がこの撮影後の現像処理・・・カメラの吐き出したままの画像は実はかなりインパクトがないのです。でも現像処理なんてなかなか時間もかかりますしねぇ・・・難しい所ですが・・・まぁでもこれがあるからまだ我々が仕事としてやっていけるとも言えるのですが・・・(^^;
カプチーノの表面のワンちゃんはここのオーナー様がココアの粉で描いているんです、すごくイラストや絵が上手いというか・・・プロなんですそのへんも・・・(;^_^A アセアセ・・・
本当に美味しそうな写真ですね。
旅先でもたくさん料理の写真撮りましたが、さすがにここまでは無理ですねぇ。単なる記録写真となってしまいます。
とにかく美味そうです。
料理を引き立てる写真には、技術がいるものなのですね。
まずは、後ろからライトを当てる、、メモメモっと。
こういう遊び心がある写真だと、料理がくる間
メニューを眺める楽しみも出来そうですね。
かわはらさん
お褒め頂きありがとうございます。(*^_^*)
でもでもおだててはいけませんですよ(^^; 豚も木に登ってしまいます・・・(^▽^;)
料理撮影はある程度コツを覚えておきますとだいたい同じように撮影できるのがよいところですから、一番は料理雑誌の写真をよく観察すると簡単ですよ。(^^)v
ただ・・やはり現像処理の後処理は今のデジカメだと必須ですねぇ。これだけはカメラのCMOSセンサーの吐き出したままの絵ではちょっと締まった感じや立体感に乏しくなってしまいます。
この最初の一枚はニコンでのNX2処理、そしてブログ用にウィンドウズのプロファイル用に彩度とコントと明るさを再調整しました。でもそのためにバックのハイライトが飛んでしまいました。(本来使うデータはギリギリで飛ばしていません) でもあるいみこのぐらいハッキリインパクトがあると見る人に印象がいいかもと思ったのも事実です。(^^;
写真はある意味的を絞って撮影するといいのですが、そうでない写真も後処理で目的にかなったように処理できるのが今の時代だと思います。
でもここからの処理がセンスの問題を大きくもっていて、ヒゲも常にアンテナ張って今をときめく一流フォトグラファーの絵を見て勉強させてもらっています。(でもそれ見るたびにため息なんですが・・・(>.<))
nnishiさん
お褒め頂きありがとうございます。
褒められると舞い上がりそしてずっこけるのがヒゲです。(^^;
ビバ!デジタルですねぇ。(^^)v
今のこういった時代の写真のありかたでないとヒゲは多分写真の世界に身をおかなかったかもしれません。
昔からやりたかったものが今の時代にあると言うことのようです。もしそうでなかったら・・・多分 山の中森の中の仕事や、工芸などそういった仕事に向かっていたかもしれません。
でも一般の人ととの境界線がかなり曖昧になっているこの業界、いわば誰でも写真家(カメラマンと日本では言うのですが、これは英語ではない言葉なのでヒゲは使っていないのです・・・変な拘りです(^^;)と名乗りを上げられてよい写真を作り上げる。 プロと呼ばれる人たちもうかうかしていられないのが今の時代でしょうか。
この差を維持するのには、光の演出と後処理の技術となってくるような気がします。
よほど特筆したものがないと、これから益々厳しい状況に陥るかもですねぇフォトグラファーさん達は・・・(>.<)
おいしそうw
この不景気で、なかなか外食できないBbですが・・・たまにはゆっくり外でお食事したいものです♪
これから、外でBBQや食事をする機会も多くなりますね~でも、暖かくなる分、気をつけないと・・・
というのも、昨日、2日目のカレ^を暖めて食べようとすると・・・味見してびっくり・・・
・・酸っぱくなっていて・・・
腐るなんて・・・さすが子供用甘口カレー
素晴らしいですね。
美味しそうです。
RAW画像で撮影でしょうか?
私のような素人がRAW扱ってもね。
パソコンでRAW現像せずに、デジカメでjpg撮影しても全く問題ないレベルの絵が出てくるようになるのでしょうか?
素人にとってはその部分はけっこうなネックになると思います。
Bbさん
ありがとうございます。
たまの外食は気分転換にとってもいいですねぇ。ここへはよくお邪魔させていただいています。玉野 八浜方面のお店で、瀬戸内海が目の前に広がっていてこれからのシーズンは最高ですよん!
カレーはとにかく腐りやすいですねぇこれからの時期は。特にオニオンを入れていると最悪・・・だからすぐに冷めたら冷蔵庫へいれるようにしているのですが・・・それでも梅雨の時期はそれまでに腐ることが・・・
sniperさん
ありがとうございます。
これはRAWとJPEGの同時記録で撮影したのですが、結局処理はまったくRAWの役目はしませんでした。
いわばRAW部分の処理をまったく使わなかったのです。(汗)
日ごろはよほど重要なものでないとRAWで撮影しませんからねぇ・・・(汗) とりあえず保険的にRAWモードでの撮影を入れているといったぐあいです。
かわはらさん
JPEG画像でこの絵を吐き出す事はある程度はできると思いますが、この掲載した絵は無理ですねぇ。
しかし近いものは問題なくできるのですが、それにはしっかりしたセットを組むことがポイントとなります。
この写真などでは後処理の事を考えて撮影しますから、光量やシャドー部などがそのままでは飛ばさずアンダー気味、シャドー部はつぶれない様に中間点をとって、たぶんそんなJPG画像は眠たい感じの絵になっていますが、そうでなくこれを提出するとなると、この仕上がりみたいにコントも高く、ハイライトもしっかりしたメリハリあるようにライトと露出を調整して撮影しますから、そうなるとJPGでもこれぐらいは吐き出します。
ただし、最初にも書いたようにセットはしっかりとしたもので露出も考える度合いが増えます。
ようは、後処理を考えての撮影は、その場でこれぐらいは帰って処理できるから、ハイライトのなど無理せずぎりぎりを狙わず、安全パイの所をとって撮影しておこう・・・でなくてJPEGそのままで掲載した写真ぐらいを狙うとなるとシビアにセット、露出を決めて撮影・・・となるのですね。
ということでした。
なるほど。考え方の説明をありがとうございます。よく解りました。
とにかくライティングが大切ということですねぇ。セットを組んで時間をかけて最初から上手く制御してやれば後がラクということですね。
ライティングがこけていると、後処理では救えないことも出てきますよね。
かわはらさん
昔フィルムではその仕上がりがそのままでしたから、ライティングや露出などを追い込んで撮影します。
おっしゃっていたライトティンングのセットでコケテイルは・・・・プロでは失格ですねぇ(特に商品撮影では)・・・普通はまずないのですが・・・フィルムではそのためにポラきりますから。 ましてデジタルではその場で追い込みますから、失敗はないということになります。
ヒストグラムもそのためにありますしね(^^)v
以前お勧めしていた撮影テクニックの本を買って見てます。参考になりますが、素人には、まだまだ難しいことがいっぱいです。
こういう風に教えてもらえると、今まで点だったものが、少しず線でつながっていく感じです。
惜しみなくテクニックを公開して下さって、とっても感謝してます♪
今までお願いしていたカメラマンさんが都合がつかず、違う方に写真を撮ってもらったのですが、綺麗な写真でしたが料理をメインに撮影し、器に焦点が合っていないものがほとんどでした。何度も意図を伝えてたのですが残念です。
ブログには大丈夫ですが、陶芸の雑誌や個展の案内状には使えないです・・・(涙)
技術だけでなく、ヒゲMacさんがおっしゃるようにセンスも大事ですよね。
ヒゲさんが近かったらお願いできたのにと思ってしまいました。
と、ちょっと愚痴っぽくなってしまい、すみません。
三日月さん
あの書籍はそうですねぇ、いくら簡単とはいえ、知らない用語や道具が出てくるとそこでつまづきかけますよねぇ、わかりますです。
でもヒゲ個人的にはご主人のカメラアングル、構図はさすがアートセンスがある人は全くの素人さんとは全然ちがうなぁ~と感じるのですよ。(^^)v
大きなセットなど使わないで、カメラの上に取り付けるストロボ2灯で今ではこんな写真が撮影できるのですねぇ、すごい時代です。
この撮影のセットは物撮りのベーシックなのでこの形を色々変化させていけばOKですよ。(^^)v
ストロボ無いときはお天気の良い日や曇りでも比較的明るい日を狙って自然光で撮影すればお金もかかりませんし綺麗ですよ(^^)v
もし現像するソフトがなければおっしゃっていただくとお渡ししますですよん(^^)v(良いのがあるんですよ、もちろんフリーですよん)
カメラマンさんが今回だけ違う人だったそうですが、やはり人が変わるとまったく何もかもが別ものになってしまいますですねぇ。良いほうに転べばいいのですが、そうでないときはショックです(>_<)
ですからヒゲも他の人の応援で臨時で撮影にいく仕事がありますが、ものすごく気を使います。極力今までと変わらないようにしたい、また反対に「このカメラマンさんに頼んで良かった」と言っていただけるものに仕上げたいと思うと、普通ではいけませんし、力がいります。仕事が終わったらたいした事ない内容でも疲れ果てますねぇ。(^^;
自分の出した結果がダイレクトに経営に響くので怖いです。(>.<)
カメラマンさん、再撮してもらうようにお願いしてみてはいかがでしょうか?仕上がりが思惑でないものは今まで再撮という形でやっていました(商品撮影などは特に)
>自分の出した結果がダイレクトに経営に響くので怖いです。
↑よく分かりますよ。
職種は違っても、うちもそうですよ~。
責任は大きいですが、喜びもダイレクトに入ってくるので、やりがいはありますよね。
再撮は出来るなら、していただきたいのですが、
レストランでユアンの器を期間限定で使っていただいた所で、
料理と器の撮影だったんです。
3月末で終わってしまい、
器は5月から、支店で別の料理で使われるので、
来年の1月~3月にならないと
同じ状態での撮影はできないんです・・・。
今回はあきらめたんですよ。
ところで、現像するソフトはどういうものなんですか?
何も知らなくて・・・。
私たちはカメラを買った時に付いていたソフトやパソコンに入っているソフトくらいしか使ってないのですが、
それさえも使いこなせているのかどうか怪しいところですが・・・(笑)
三日月さん
ご購入されたカメラメーカーはどこのでしょうか?
もしキャノンさんでしたら、付属のDPPと言うソフトが結構いいようですから、それがあればある意味問題ないと思います。
ニコンさんでしたらよい物が一つあるのですが。ただ使う人の前で一度デモも見せるといいんですよねぇ・・・
インターネットって近くに感じて遠いですからねぇ・・・ほんと近所の隣県ならばすぐに行って差し上げられたり出来るのに・・・
このもう一つの処理ソフトは書店に色々と書物もありますから独学でも問題ないとは思います。
詳しい事は一度ヒゲのメールアドレスに書いて送ってくださると、ご返事させていただきますですよ(^^)v
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