7/31/2010

夏の終わりをそろそろ告げる

7月31日土曜日

 あつい、暑い夏・・・・今年はあつかった・・・・と過去形にしてよいのかわかりませんが、その証が彼ら・・・



 この時期から彼らを部屋の運んでくる「猫達」・・・・やめてけれぇ~~(>.<) 我が家の部屋中に彼らのパーツが散らばります・・・・なので、この現象が見えると夏も後半とわかります。  しかし・・・この写真のクマゼミさんはとりあえず保護・・・・そして外の木へ戻しましたが・・・でもすでに彼は自分のその最後をしっかり受け入れているようです。 ヒゲの指先で落ち着いて身づくろいなどしていたぐらいです。  しかし、この模様に様子・・・どうしてこうなったのか、

 羽根を形成するフレームの色や形



 金色にまとわれて、まるで昔の武具のような装飾・・・(いや、昔の人がそれを習っているのでしょうね)、黒のベースに金色のスジ・・・羽根の透明な物資・・・・


 一見グロテスクですが、これら彼らの生きていく環境で進化し無駄の無い構造なのでしょうねぇ。





 これらの色々な事を研究し、その人たちの発表を見たり聞いたりすると、その役目がまことに理にかなっており、感動を呼びます。 生き抜くための知恵がそこにあるのですが、この細かな知恵の結晶が我々にもそして他の生命やバクテリア、細菌までに及んであるのですからすごいです。

 そしてこの知恵・・・・いったいどこからきたのでしょう? 脳がそう発達していない当時からその生命、ましてアミノ酸系の有機物だったそれらに確かにあったのですから、その根源は脳とは別の所から来ているとしか言えないのではないでしょうか?

 我々のように脳を持つものがつけた知恵と同じ考えを確かに持たないと、彼らのその構造、進化の形態は出来上がりません。

 でも、未だ一般的には「偶然」と言う言葉で終わらせています、、、と言いますか、そう言わないとパッシングがくる事情が沢山あるのでしょう。 しかしヒゲは明らかにこれは偶然ではないと感じてしまうのです。

 偶然も常々続くとそれは必然と人間自身がそういっているにも関わらず、人間はそれらを未だ偶然といい続けます。 ヒゲは、この世界(宇宙もその外側も含めて)には確実に大きな「意志」となるものが存在する感じ続けています。 「それ」が「こうしたい!」「こうありたい」と願い続けた、求め続けた結果であるのは間違いないのではないでしょうか?

 最近NHKにて放送された番組「恐竜絶滅・哺乳類の戦い前・後偏」を見させてもらったのですが、(サイトはココですオフィシャルサイトはここ




 この関係の特集を今まで何回かNHKや他の国外の番組でも見て、そしてやはり同じように強く感じるのです、別の意志は働いているんだなぁ~と・・・・ ただ、その意志って別に働いていてもそれが我々とはかけ離れた場所、はるか遠くといった所ではないのではと・・・・すごく身近な、もしくは自分らの内面から来ているのではと。

 今回のこの放送のテーマは今までとちょっと違い、哺乳類、そしてその中の我々有袋盤類とそうでないもの達との差と、その差による現在の進化の過程、脳の大きさの秘密やらを交えてうたっていました。

 そして、しめくくりは「生命は過酷な環境を強いられる事によって、より強く、より高い進化」を成し遂げる事を説明して終わっています。

 この続きは8月9日月曜日、総合の夜7:30分からありますが、前偏と後編細分化した放送が8月3~4日の間にあり、その再放送が14日全てあります。 ぜひ、興味のあるひとはご覧下さい。

 でも・・・46億年の地球の歴史で我々の哺乳類の歴史はモノサシの数センチにみたないそうです・・・・あるいみ、脳の発達と自分とこの世界の関係をここまで追及できる生命になったのですから、これから先の事もある程度予測がつけられるのでしょうねぇ。 そしたら次のこの星に君臨する生命ってなんだろうと、ちょっと興味がわいてきます。(^^)v

P.S.

 恥ずかしながら、ヒゲは我々のご先祖様が乗り越えて来た数々の困難をこうして今のテクノロジーを通してビジュアルで見せてもらった時、いやぁ~泣いてしまいましたよ・・・(^▽^;)・・・すごい感動のドラマや映画ではないのですが、自分の中でご先祖さんからバトンタッチし続けてくれた何かが、感謝の念とその壮大なドラマを感じて涙が出てきてしまったという次第です。

 ご先祖さん「ありがとう」そしてそれらの厳しい試練をあたえてくれた地球にも「感謝」、でも今のヒゲはそんな厳しい試練にたえられましぇーん!(>.<)

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