1/27/2011

戻ってきゃした(^^)v

1月27日木曜日

 このあいだ修理に出していたEWI USBが戻ってきました(^^)v

 無償保証内修理なので、AKAIから直送便で帰ってきました。 購入しましたサウンドハウスさんでは、丁寧にこちらの送ったEWIを受け取ってAKAIに送った事や、直送便で帰ってくることなどすべて電話連絡してくださり大変嬉しかったです。 なかなかここまでしてくださるショップって最近少ない気がします。

 さてこんな感じでヒゲが送った状態と殆ど変わらない梱包で帰還!


 
 修理内容はと・・・・開けて明細書をみてみると・・・・・




 と言う事で、Fixはしてくれているようです。 で・・・・実際に演奏してみると・・

 ん~オクターブローラーのグリスが復活してまったり動く感じになってます。 以前はもっとカランカランといった軽い感じでスルスル動いていたのですが、グリスの摩擦を感じる転がり方です。

 あの4000sのローラーと同じ感覚になりました(^^)v 

 しかし・・・このオクターブローラー・・・・4000sを使いだしてしまうと・・・なんとも狭い(>.<) と言った具合が感じられます。 実際に今日ちょっと試奏してみた時に感じました。 それとローラーが少し綺麗になっている!(^^) ヒゲはすごく鍍金の表面が通電するなにかと反応するのか、その鍍金を焼いたような感じにしてしまうのです。 これは確実に目に見えて他の人のEWIと比べてみましたがヒゲのはそうなっていました。 今の4000sも例外に漏れずです。(^^; なんなんだろう・・・・?




 それと、グラインドの設定(これはEWIを使っている人しかわからない事なのでごめんなさい(>.<))・・・やはり4000sってそこそこ何もしないでも効きがEWI USBよりも強い感じがします。

 同じパッセンジーで吹くと、EWI USBの方がピロってしまうんです。 なので、この点は4000sはピロりにくいと感じました。 でも・・・ヒゲとしては、やはりEWI USBは練習機には最高だと感じます。

 最初にグラインドの効きが薄いUSBで滑らかな音の繋がりをマスターすることは、ブレスコントロールと指運びのタイミングなどがとても上達すると思ったのです。 なのでEWI USBでちょっと繊細なタッチセンスでなれると、4000sに以降したばあい、極端な話(いや、実際にいえると思います)かなり荒い指運び、雑なというか・・・それをしてもしっかり音がピロらないで繋がるのですね。

 これEWI USB使いのかたがたがもしみてらっしゃったらすごく重要だと感じます。 EWI USBはほんまに昔の戦闘機乗りを育てた「赤トンボ」(二枚翼のプロペラ練習機ですね(^^)v)と言ってよいでしょう。

 そこから奥に話をもっていくと・・・やはり4000sは凄いです。 センサーの違いといっても・・・同じARIAのソプラノ サックスを演奏してみたばあい・・・4000sの方が主観的ですが、明らかにEWI USBよりもリアルな音に近いソプラノサックスの音がするんです。 ん~なぜぇ~・・・ヒゲの耳がおかしいのだろうか・・・まぁそれもあるかもしれんなぁ~・・・・(ーー;)


 どちらもそれぞれ個性があるので、演奏スタイルを少し変えないといけないのは事実。 EWI USBを久しぶりに少し演奏すると、だんだん以前のUSBでの演奏方法に戻ってくるのがわかります。

 あっ、それと・・・やっぱりブレスセンサーは確実にパーツの精度そのものが違いますねぇ・・・これはいたしかたないですねぇ・・・もっとEWIを上達し、表現を広げたいかたは、4000sに移行を強くお薦めいたします。

 あとはと・・・・・これアースプレートですが、こんな感じで焼きというか形がついてねぇ・・・これなにやっても取れません・・・(>.<)




 そして、キーのホールですが、USBは購入して演奏していたら、ちょっとするとすぐに錆と言うのか・・・よく管楽器が錆びるあの色のようになってきましたが・・・・4000sは未だにUSBのような錆の色にはなりません。 銀の色をそのままキープしています。 どちらも演奏が終わると軽くはボディーやら色々を拭いているのですが・・・それでもUSBは錆が進行・・・でも4000sはまだなっていません・・・ここらのパーツも違うのかなぁ~?




 なんとなくUSBのほうが管楽器っぽいですねぇ・・・しかしまだ購入して1年も経っていないこのUSBですが、自分で言うのも・・・ありますが・・・かなり使い込んだ感じになっています。 メカを修理などプロとしてやっていたヒゲが、このメカをみると・・・ちとくたびれている感じが拭えないです。

 おっとそうだ・・・修理から帰ってきたUSBですが、写真の一番下のキー、これの距離がヒゲの合わせていたものと違って帰ってきていましたって・・・・そりゃそうか・・・バラしているんだものね楽器を・・・(^^;

 とりあえず、すべて自分の指の届く距離とかに戻して・・・しかし・・・・ちょっと気になる点が・・・・ソフト上でこのUSBはそれぞれのブレス、ベンド、バイト設定などしますが・・・ん~設定を覚えてない・・・どうやっても、何回もARIAを再起動しても・・・いつもEWIの設定はすべて「0」と「OFF」になっている・・・なぜぇ~・・・変更は有効でちゃんと働いているのですが・・・毎回ARIAを立ち上げて、USBの設定をみると・・・すべてUSBが繋がってないよという感じのオフとゼロになっている・・・でも繋がって音なってるし、そこで設定をすると反映しているのだ。

 ちょっとマックのARIAでつないで、これで設定すべてゼロやオフだったら・・・バラしたときに、内蔵バッテリーが活きていないことになります。 また修理ださないと・・・・(>.<)

2 件のコメント:

Quryu さんのコメント...

どうもお疲れ様です! USB戻ってきましたね。でも、活動量は減りそうですねw
キーのサビの件ですが、やはり避けて通れませんね。ピカールなんかで磨きますが、それでもほんの気休めで、すぐさび付いてきちゃいますね^^;

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

おっと!Quryuさん

ここが分かりましたですか、(^▽^;)
いやぁ~ニコ動とは打って変わって、本音吐きまくりの毒舌なおやじブログですです。(;^_^A アセアセ・・・

あらためて、お越しくださりありがとうございますm(__)m

記事にあったセンサーは同じパーツと言う事でこの後わかったのですが、それでも4000sで鳴らすARIAはEWI USBよりもすごく素直に感じるのです。

錆と言うか・・・なんだかもう鍍金自体がはげて、下地がむきだしっぽいんですが・・・なんなんでしょうねぇ・・カリカリと細長い鉄のもので削ってみても、それはやはり真鋳的な色の金属が顔を出しました・・・ん~素材がわかりません。

でも、4000sはUSB使っていたときには等にこの錆といいますか、この症状になっていたのに、いまだシルバーのままで、そうそう!メッキのキラキラではなく、今ではあのシルバーのスプーンとかそういったあのちょっと曇った輝きをしています。

確かに、USBはもうあまり出番がないだろうなぁ~と思いますが、ただ、DAW上でのVSTプラグインのMIDI音源を鳴らすときに、このUSBのがすごく反応的にも具合いいんですよ。 4000sではセンシティブすぎて反対にダメなんです。 不思議です。

なので、それらを使うときにはまだまだ活躍しそうです。