この時点でも明らかに水分だらけ、しかしヒゲはあえてこの様な薪を使用してみました。
赤松のこの薪は一年間放置され乾燥していたのですが、雨にたたられ繊維質のなかまでグッチョリと濡れていました。とりあえずカットしてみましたがやはり芯までずぶ濡れ、、でもさすが針葉樹!カットすれば三割は乾きました。(*^_^*)
で、なんでもガンガン焚いちゃうこの時計型薪ストーブに放り込んでみました。全く持って児島よしお(だったかな?)じゃありませんが『濡れてる?湿ってる?そんなの関係ネェー!』『針葉樹?松?そんなの関係ネェー!』でした(^^;)
こんな寒い夜をしっかり暖めてくれてます、部屋を28度にしてくれてます(^_^)/ もっと暖めてたくて今日も暖炉にして扉全開にしています。煙?全くありません!ガンガン吸い込まれています。
嘘ではありません、誰が針葉樹がダメとか、湿ったのがダメとか決めたのでしょう?こんな単純なやすっちぃ〜ストーブが湿った針葉樹の赤松までガンガン焚いてくれてます。
しっかり中で熾き火と燃えている薪があればこの様な湿った針葉樹薪を放り込んでも全く問題ないって事です。
この手を燃やせない、くすぶらせるストーブはどこか煙突に問題か、ストーブ自身の構造に問題があるのかもとちょっと勘ぐるようになりました。
実際我が家のマウテンはこの時計型薪ストーブの真似が出来ません。変に空気口何個もあったり、エアーを回したりしていると、きっちりした薪しか燃やせなくなってしまっているのかもです。
まるで高性能化したエンジンにハイオクしか焚けない、そんな感じかもです。(-_-;)
携帯でこの記事をアップしているこの時でも、湿った針葉樹薪は綺麗に燃えてくれています。(*^_^*)
扉全開なのでその様子がよくわかりますし、黒グロした煙や普通の煙はいっさいでてません、ほんの少しはあるかもですがその証拠に、ほのかな赤松の匂いが漂っています。
寒い夜にのんびり薪ストーブにあたりながらお茶とお菓子を食べながら、二回も携帯でブログアップしちゃいました(^^;)
4 件のコメント:
薪ストーブの炉内に熾き火がたっぷりで、温度が十分に高くなっていれば、そういう薪でも、特別な問題なく焚けてしまいますよね。
さすがに焚き付け時の全然温度が上がっていない状態では燃えずに悲惨なことになるでしょうけどねぇ。
「針葉樹が焚ける」「多少湿ったりしていてもOK」と言ってしまうと、始動直後からそういう薪ばかり使おうとする人が出てくるから「針葉樹はNG」とか「乾燥してないとNG」などという一般論がまかり通ってしまうのだと思います。
薪ストーブ屋さんのサイトや、薪ストーブユーザーのブログなどで「針葉樹は薪ストーブを痛めるから焚けない(使えない)」としたり顔で書いているのをよく見かけます。いちち突っ込みを入れるのも面倒なので読み飛ばしていますが「解っていないなぁ」という感じですね。
針葉樹は広葉樹に比べて比重が小さい(単位容積あたりの重さが軽い)ので、早く燃え尽きてしまうこと、同じだけの熱量を発生させようとすると大量に必要になるという物理的制約はありますが、逆にすぐに火がついて早く温度が上がってくれるという特質もありますから、上手く使い分けるのが一番だと私は思っています。特に焚き付けとか料理の時には重宝します。
煤や煙に関しては高温で焚けばほとんど問題にはならないと私は考えています。
広葉樹を使っていてもガラスが煤けているようなユーザーもいますから、問題は樹種ではないですよね。
かわはらさん
そうですねぇ、これはいつまでたってもみんなの心の奥底にあるような・・・
昔からアウトドアや仕事で(仕事もアウトドアや冒険登山みたいなものだったので昔は (^^;)冬に焚き木をしなくてはいけなかったので、多分一般論とは違う本来なんでも燃えるものは燃やすといった考えできているので、何かおかしい今の薪ストーブ情報となってしまうのですよ。
針葉樹がストーブを痛める?んな事はありませんねぇ、ちゃんと針葉樹の焚き方をすれば問題なし!それよりも300度を超えて運転している広葉樹を焚く薪ストーブのほうが遥かに火室等を傷めているでしょう。真っ赤になっても問題はないですが、著しくその寿命を短くしている事はあきらかですから。これもこの時計型薪ストーブを教えてくれました。やはり最初に運転温度を教えてくださったルネサンスの社長さんは十五年以上のストーバーでした。(*^_^*)
煤もおっしゃるとおりで、温度ですねぇ。でもこの時計はすごいです、だった蓄熱ないので普通の鋳物よりも火室の温度は低いはずなのですが、それでも強烈な引きと燃焼効果は何かこの構造に意味があるのかもです。
なんといっても煙の吸入が見て見られるとわかるのですが下へ吸うようになっているのです。ダクトが中間にあって下へ煙を引き込みます。
それとやはりなんとなくこんなシンプルなものの方がなんでも燃やせて効率がいいのかなぁ~と・・・でも薪の消費量は半端じゃないですが・・・(^^; これがちとガンかなと・・・しかしよく考えたら暖炉的になる、これってヒゲの好きなコーラルの薪ストーブ的とも・・・約28万円もしますが、構造がとてもシンプルなんです、ただ下へ燃やして上に煙を逃がしているだけ、鋼板の厚さも薄いですよぉ。これが横引きでいけたら今のところに設置したい!! というか・・・作ってやろうかと考えています、溶接して・・・溶接もやっていましたからなんとかなるぞと!(^^)v
う~ん来年はこりゃぁ~自家製の手作り鋼板薪ストーブかもですねぇ。(^^; わはっ!
針葉樹の焚き方ができないユーザーが多いのでしょうねぇ。
燃え方や温度を見ながら調整すれば、どんな樹種でも問題はないのですが、それができないから「広葉樹神話」がまかり通っているのだと思います。
鋼板を溶接して手作りの薪ストーブができたら最高ですねぇ。自分が一番使いやすいサイズで理想的なものとなりそうです。
かわはらさん
さきほど中にまだ水分がある白樫を時計で焚きましたが(もちろん燃焼している薪と供にです)、空気口を全開にして焚いてある程度火が回ったかなぁと言うところで扉をあけてみると、シューシューいって蒸発し水分がポタポタと切り口から出ていましたが・・・・30分後・・・空気口全開でSLになっていたのですがアトリエからちょっと様子をみにいくと・・・全部綺麗に熾き火になっていました!
おそろべし燃焼能力の時計型!これだから薪がいくら会っても足りないわけだ・・・(>.<)
水分があろうが、一旦回りだしたらガンガン燃焼!ジャンジャン蒸発!ちょっとやりすぎ?でも燃焼能力はそれこそドブレ的ですねぇ、どんな薪でも燃焼して煤をつけない・・・多分これにガラスがつけば煤けないでしょうねぇ。
鋼板の薪ストーブを作るときはこの引きの問題を考えないといけませんねぇ。
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