5月11日火曜日
過去エントリで紹介したキャノンの詰め替えインク、ELECOMさんのものですが、これ・・・今はどんなものか。
ざっくり言いますと・・・問題なく使っています。 液漏れ等もありませんが、なんとヒゲの性格まるだしなのですが、本来インクタンクは5回が使用限度となって説明書にも(ELECOMのです)書かれているんのですが、なんとヒゲはそのまんますでに・・・・・10回ぐらいつかっています・・・・が・・・・なぁーんもなりません。
中のスポンジがヘタルのかなぁ~とおもっていたのですが・・・別段何も変わらず・・・・(^^)
あえて言う・・・・こともやはりない・・・・何もトラブルなし・・・・一応報告はしておかないとね(^^)v
で、それまでのヒゲのこのプリンターの使用ですが、仕事が入って処理しているときは、それこそ1回に100枚なんてすぐに刷ってしまいます。 それが何回かあるのですが、その時はさすがにタンクが1回の作業でインクの継ぎ足しをしています。
だいたいカラッカラになっているので作業を始める前に補充充填、この詰め替えインクがないとほんとうに仕事になりませんです。 純正なんて高すぎです、もともとこのインクの顔料といいますか原料ですか、これは下請けに作らせているので、そこがこういった別件で詰め替えインクをつくっているわけです。 なので本来は同じものなのです・・・が、細かく言えば微妙に違うのです色味が・・・
でもこれはペンキも同じ、プロの塗装ペンキもロット番号が変わると色身が変わるのでそれを職人は気をつけていました。 これとよく似ているのがカメラの写真現像! 今ではデジタルですから問題ないのですが、フィルム時代では現像液の状態、そして液は劣化しますから交換したときのフィルムの仕上がりが変わります。 交換前の液で現像されたフィルムは残念賞かもしれません。 それとあまり繁盛していないところでの現像機にある液、これも液がもったいないので無理に長期間入れたままにします、そうすると・・・・液の劣化は仕上がりに大きく響きます。 ヒゲは一度だけこれにあってしまった事があります、田舎の現像を行っている写真屋さんで(^▽^;)
それと、同じくフィルム自体、これ・・・・同じ商品を撮影しているときに途中でフィルムのロットナンバーを変えないように同じロットで作られたものを使用します。 結構シビアなのですがこれは常識みたいなものです。 アマチュアの人などはここらの事はあまり知られてらっしゃらないと思います。
フィルムでの仕事の時は色々とヒゲもスタジオで勉強になりました。 だった映像では大判カメラなんて撮影しませんもの、動画ですから(^▽^;) 16mmフィルムかな、3分ぐらいのロール缶いれて現像して1万円でしたねイマジカ現像で。(イマジカは日本の映画の現像を行っていた有名どころです)
余談ですが、昔フィルムで報道撮影していたころでは、キャノンのスクーピックが主流で使われており、これを現場でフィルム装填するときにねぇ・・・・今の人に考えられないでしょうがなんと!「ダークボックス」という袋もしくは箱の中で手探りで装填していたのです(^^)
ヒゲももちろんこれちゃんと教えられてやりました。でも今はもうできません・・・・わすれたわいそんなの!爆(^▽^;)
スチールカメラと違ってね、あの長ーいフィルム引っ張ってグネグネとリールとホィールを行き来させていくのですが、まず知らない人には確実に無理なしろものなんです。 スチールカメラって超楽!と思いましたもの。 マミヤのRZシリーズの装填はブローニーフィルムですが、これでも動画のフィルムからいえば超シンプルです。
と、あまり仕事の話はしたくないのですが、ちょっとした普通では聴けないフィルムのお話でした。(^^)
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