5/26/2010

レベル&バスキング

5月26日水曜日Vol.02

 レベル・・・と聞いて・・・英語としてすぐに解釈しちゃうのが「平均・・・平坦・・・」・・・ってちゃうちゃう・・・今回は技術的なとかタレント性といいますか・・・

 ふと・・・ほんとに「ふと」浮かんできてググッたのがBusking・・・いわゆるバスカー達・・・・

 で、ヒゲのいたバンクーバーも検索にいれてバスカー達がどれぐらいヒットするのか・・・・

 数はあまり多くありませんでしたが、色々いたなかで、これがあるいみバスカーの姿の半分以上だと思ってここに出してみました。

 多くのグーグルでのヒットはグランビルアイランドやロブソンストリートでのきらびやかなバスカー達、そこそこ若い人が多いのですが・・・今回紹介はあるいみ上記で書いたようにこれが過半数・・・と言う感じでしょうか。(これ見てすぐにどこで歌っているか雰囲気でわかりました、グランビルストリートだなと、案の定でした)




 


 この人は新しい人ですねぇ・・・いやいや、ヒゲがここで暮していたときにはもっと若かったでしょうから当時からいたのか? それはないか・・・・キャットスティーブンスを歌っていますが・・・・汚いとか哀れというのもあるかもですが・・・・「うまい!」のですよこの人歌が・・・・ピッチ独特で外さない・・・・なんだか一度綺麗に録音させてもらいたくなるような・・・・(あっでも実はそんなに悪くない生活してたりするんですよ、これも演出がありますはい!(^^) 2:05秒あたりでお金いれてもらってましたが、お金もそんなに見せないでジリ貧的な演出とか、もっとエンターティメント性の人はギターケースには少しほどのルーニーと時にお札など自分のを入れてサクラしてます・・・これは当たり前でやっています本職はね)

 ギターも上手いしねぇ・・・いやいや・・・・あちらではこのレベルはほんとうに普通・・・以下ぐらいです。

 褒めているのに以下とは・・・と思われるかもしれませんが、ヒゲがあちらで暮してショックしたひとつが、それはこういった技術やタレント性のスキルのレベルが全然日本と違いすぎだったことです。

 この人がいまニコ動でも出てきたらすごく上手いアコギプレイヤーでかつシンガーとして受けるでしょう・・・ところが・・・・あちらではザラにいすぎて・・・と言うか、ギターをみんなが弾いているわけでなく、弾いている人がいるとほぼこのクラスぐらいの人がザラという感じなのです。

 絵でもそう、前にも話したと思うのですが、バスの運転手しているおじさんがむちゃくちゃ絵が上手い!プロ並なんです。 人口が多い分、上手い人が多すぎてそこそこでは芽が出にくいともいえます。

 それと埋もれてしまって目立たない・・・・なのであちらの人は出来ると思ってやりたいと思うとガンガン全面に自分をアピールしてきます。 シャイは敵です(これかなりあります)

 完璧に文化の違いからくる人間の考え方の違いがあってほんとうに毎日が刺激的で楽しかったですが、その反面・・・なんだかこの人のような孤独感もアザーサイドに持って生活していました。

 ちなみに、この人精神的におかしい?・・・・これは少しあるかもしれません・・・ストレスでこうなっているとも・・・でもちょっと声かけして話をすると面白かったりねぇ、または怒って来たりねぇ・・・色々なバスカーがいます。 これは後々バスカー友達が出来ると彼らのあいだでの情報を教えてもらって「あいつには声かけるなよ・・・噛みつかれるぞ」なんていわれたりね(^^ゞ

 でも、新宿でヒゲがみた精神的にいかれている人と、あちらでダウンタウンを歩いている精神的にいかれている人はかなり違いました。 新宿でみたそんな人は怒鳴ってきて喧嘩ふっかけたりからんだり・・・おかしな顔して目の前で他人によりかかってみたり・・・・これはなかったなぁ~あちらでは。 独り言喋りながら歩いているとか、勝手に踊っているとか・・・そのぐらいで、他人に危害はなかったと思いました。 でもおかしい人の数はあちらの方が数倍多いです。

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