4/13/2010

盲目のピアニスト

4月13日火曜日Vol.02

 このあいだカフェのオーナー様から盲目のピアニストを教えていただき、名前が「辻井伸行」氏。(オフィシャルサイトはここ) この方は名前を聞いてもわからなかったヒゲですが、ネットで調べると「おっと見たことある!」となりました。

 そして、この人の事を聞いていて思い出したのが、ヒゲにはかなり印象が強かった盲目のピアニスト・・・それが「木下航志」(きしたこうし)君。(オフィシャルサイトはここ

 辻井氏はどうしても君とはなんだか言えない・・・そんな感じが・・・やはり専攻した楽曲の違いからヒゲはきてしまうのでしょうか? クラシックを美しく奏でる彼には辻井君とは気軽に言えない雰囲気があって・・・でもご本人はとても陽気な感じでねぇ。(^^ゞ

 そして木下君は・・・幼少の頃からの事をかなりTVでも取り上げられていてその存在が知られているので、普通にわがままいって怒って泣いてお母さんを困らせたり、ごくごく普通のガキンチョなんですよ、でも・・・お母さんが「面白いものをお見せしますね」とそんない綺麗でもない小さな我が家の中で、彼に日本のPOPミュージシャンの曲を安物CDデッキで聞かせるのです、そして木下君はそれをそのままピアノで演奏してしまうのです・・・・完全なプレイバイイヤー・ミミコピ、そして絶対音感・・・・ほとんどレコーディングマシンですわ・・・でも機械とは違うのが彼の感情を音にできていること。

 声変わりの時にかなり落ち込んでましたねぇ、でもそれを乗り越えて木下君メジャーデビュー果たしてかっこよくなってます。 彼の好きなソウル系、夢のニューヨークライブもできてすごいですわ。




 木下君はブラックソウル系のピアニスト。 ご両親もごく普通のリッチでもなければどん底でもない普通の家庭でした、おもちゃのピアノでがんばってたしねぇ。 8歳でストリートで演奏してたんだよねぇ・・・でも辻井氏と木下君を見てしまうと・・・音楽は昔はお金持ちの道楽、そして世界であったこと・・・今も少しあるのかなぁ~と感じます。 個人的ですが、どちらも素晴らしいピアニストなんですが、ヒゲは木下君の家族の愛を感じて、汚れを見せない美しい音色を奏でるピアノよりも、そのままを表現する木下君のピアノに心打たれてしまうのでした。

 人の可能性、いやいや・・・・生命の可能性・・・それをはっきり見せてくれる一人だと感じます。

3 件のコメント:

Akashiya さんのコメント...

辻井君が中国人の人と一緒に優勝したクリバーンピアノコンクールはうちから30分のところのFt Worthでした。 

この木下君のは、Jassですねぇ。 声も良いし、渋い! Jazzって、理論を勉強しないと出来にくいんですが、この人、耳でマスターしちゃったんだ・・・。 すごいなぁ。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

あかしや番頭さんへ

 なんですよねぇ・・・そちらに住んでいるとほんと有名人やそんな人のコンサートとか・・(住む場所にもよりますが)意外とすぐ近くにきてくださり、気軽にいけたりねぇ・・・

 ヒゲもバンクーバーではそうでした。日本では高級志向のブルーノートとか普通にご飯食べに入れて、$5のチャージいるけれど今日はライブだからそれでもいい? なんて受付で言われて「かまわんですぅ~」なんてほんまに普通のファミレス的に入れてすごいよい音楽聴けて・・・

 でも日本ではこのブルーノートは高級志向なお洒落で品を求めているような感じで好きになれませんです。(>.<)

 きどるなボケー!みたいな感じがあってねぇ・・・だから日本ではブルーノート一切行っていません。

 と、また話が脱線・・・(>.<)

 ジャズは理論がいるんですか?し、しりませなんだですぅ~(T_T)

 ヒゲとは大違いはわかるのですが、楽譜が読めないミュージシャンがジャズには多いからと気休め程度でしょうがヒゲに言ってくれるそちらの友達がいるんです。 楽譜が読めなくてもあれだけのリフとグルーブを持つのですから、音感にリズム感がずば抜けているのでしょうねぇ。

 リズム感だけはヒゲあるんですよ、それはレースやっていて、スポーツやる人はこのリズム感がないとまったくダメなです。 カウントを取る、タイミングを掴むといった事が重要なスポーツではかなりのファクターですねぇ。 なので一応ここらは(^^)vなんです。

 絶対音感はよくわかりませんが、テストしたら100点でしたぁー!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ

 でも・・・ぱっと聞いて「D」とかはいえないのです、自分の中の基本の音が1音Cがあるのですが、それから音階をたどって今聞いた音が頭の中で一致し始めて「E」とかがわかるのです。 なのでなんちゃって絶対音感だと思います。

 しかしこれ後天的にも養えるみたいですねぇ、リコーダーばかみたいに一日3時間とか4時間練習していたら、少し養えたのかもしれません。

 でも、こうして元々なにも習ってなどいないヒゲみたいなものがこれから音楽目指すとなると、プロ並に毎日努力しないとあかしやさんや他のピアノ習ったりして演奏できるひとにまったく追いつきません。(>.<)

 みなさんが寝ている夜中も演奏して練習しております。(>.<) でも楽しいので助かっています。(^^)

Akashiya さんのコメント...

日本には、Blue Noteあるんですか?! へえ~。

私はNew Yorkに住んでいたんで、たまにいったかなぁ。 Jazz DrummerのMcCoy Tynerがくるってんで、つれていかれたり、そのあとは、Chaka Kahnは私は好きなんですが、彼女がくるってんで、いったんだけど。 当然座れなかったので、飲み物のんで、チャージもなしで、立ってきいていました。 別にさわぐわけでもなく、ミーハーの人もおらず。 ただ音楽を聴いていたなぁ、New Yorker.  日本だったら、私はいかないなぁ。 お金ないもん。

私はスポーツ一応ほとんどOKです。 バスケット部だったし、スキーはYMCAで子供たちに教えていました。 でも、ドラムは自分で遊んでいるけど、あまりリズム感ないとおもいまっせ。 バンド組んでいたときも、Key BoardとVocalで下手で首になったし。

ついこの間までは、私はChordを知りませんでした。 ピアノはClassicを弾いていたんで。 ギターは自分で勝手に弾いていて、ギターコードはわかるんですが、ピアノはまったく駄目でした。

でも、神さんに賛美する、ということを40過ぎに始めて、コードがわかるようになりました。 それでも、下手くそです。

Jazzはこれまた神さんからのプレゼントでただでJazzを数週間習ったんです。 いや~、凡人の私には難しい理論。 でも、音感、リズム感の良い人は耳で覚えると思います。

あとは、本当にすきかどうかですよ。 だから、ひげさん、私より、ずっとレベル上だと思います。