1/10/2010

今年も薪は

1月10日日曜日

 今日久しぶりに裏山に行く用事が出来て犬達と散歩がてらまわってきた。そしたらこのあいだ裏山からチェンソーの音が響いていて、地主様が伐採してるんだなぁ~と思ってはいたが確認などしにはいかなかった。

 で、今日たまたま伐採後がわかって見てきたのだが、来シーズン用の薪も十分あるのがわかって感謝なのだった。 ほとんどが白樫だからこれはなかなかよい!




 また、もう2年前からあるこれらの樫の枝等もそのまま使えるので、今年は春までにこれらを全部車に積んでもって帰る予定にしている。




 あと、この楢の木もまるまる1シーズン半放置してしまった・・・地主様がせっかくカットしてくださっているので、これも回収しなければ・・・しかし大きくて重たい!この場で薪割りするかなと考えている。



 しかし今年もそんなに冷え込まず、夜も1~2度ぐらいだから2台我が家はストーブ稼動してフル稼働でも薪棚が1つ空になったぐらい・・・今は去年カットした棚を使うのがもったいないので、去年そのまま原木で放置しているものを使う大きさにカットして即使用している・・・こんな事も実際はできるのだ(^^)v

 20cm直径の樹種がわからないが、原木譲渡会でもらった原木がそのまま放置していても使える事実・・・意外とみんな知らないようだ。 それと完璧に乾燥した薪よりも確実に持ちが良い!

 中心部分にだいたい水分が残っているが、その他は乾燥しているので、火がまわってそこから燃焼しているあいだに中心部分の水分が飛んでいく、その時に2年から3年乾燥の薪よりもジワジワと燃焼していくので燃焼時間が長く、おまけに普通の乾燥薪と同じように250度には余裕でなる。

 昔の人はこんな薪を普通に使っていたのだ、であるからから、こうした昔のやりかたで薪を使用しだすと2台稼動する我が家ではあるのに薪の消費が昨年よりも減っている。 むやみに木々を切ることもなく必要な分だけでまかなえるのが良いと思う。

 わざわざ全部原木を持ち帰って割らないといけないような事を薦める必要もない事をここであげておく。そしてこれらの薪を使えるぐらいになると、2年から3年ものの薪がスカスカに感じることになるだろう。すぐに燃えてなくなると言う事を・・・力のない感じだ。

 あと、水分があることをこうして上手く利用するわけだが、未乾燥は煤がと言っている人が大勢いるが、別にあっと言うまに煤で煙突が詰まるわけでも全然無い、それよりもここではっきりいいた!

 煙突掃除を面倒がるような奴は薪ストーブなどするな!・・・・だ。

 これを苦にならない人は未乾燥だろうが、針葉樹だろうが問題なく燃料として使えます。 

6 件のコメント:

Maki さんのコメント...

こんばんわ。
今日はすごい収獲でしたね。
私も薪ストーブを使っているんです。
小さなタイプのストーブですが、今年に入って煙突掃除もしました。私も真っ黒な灰をかぶって。^^;
未だに煙突掃除は慣れません。

私は今年はたくさんの捨てるための伐採後の丸太を頂いたので、今、電気チェーンソウでカットして使っているところです。
実は使うよりも頂く方が多くて、肉体労働が続いています。しかし、かなり乾いてくると割るのは簡単で助かっています。そんなわけでこちらで薪ストーブをお使いでいろいろ教えていただけるので嬉しくて拝見しています。
^^

かわはら さんのコメント...

原木をいつまででも置いておいて、好きな時に取りにいけて、多少煙や臭いが出ても問題ない環境ならではの使い方で恵まれていると思います。

工事にともなう伐採などの場合には期日までに回収しないと、現場から撤去されて廃棄(焼却や埋め立て)処分となってしまうので、必死こいて回収することになります。

それから住宅地では煙や臭いによる苦情がけっこう問題となるケースも多いようです。この場合は、火持ちよりも、煙や臭いが出ないことの方が第一優先となります。

薪ストーブの使用にも様々なケースがありますよね。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

HAREさんへ

 薪割り、カットは大変な作業ですねぇ、わかります。 そしてまた反対にそれらの作業が「薪は人を2度暖める」と言われる所以なんでしょうねぇ。

 電気のチェンソーは女性にはとても使い勝手がよいと思います。 特にご近所が密集している所ではエンジンとは比較にならないぐらい静かですし、色々な手間がほんとうに少なくてすみます。 ヒゲも家では全部この電気でやっていますのでエンジンのチェンソーを使う事は電気のない所いがいはほとんど使いません。

 煙突そうじ、ヒゲも今朝布団から起きたそのままで室内の煙突の管をばらしてやりました。 なんだか心もリフレッシュする感じがします。 でも煤が降り注いだりしますからその後は朝のシャワーと併用してあびて真っ黒を洗い流しております。

 ヒゲの薪ストーブの使い方が参考になるかはわかりませんが、こんな使い方もあるんだといった具合で見ていただけたら幸いです。

 薪ストーブライフ、楽しんでくださいね。(^^)v

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさんへ

 それらの諸事情はよぉ~くわかります。

 そんな状況下において薪ストーブを使用されている方を個人的に思うのは「なんだかゆっくりのんびり気楽に」がかなり少ない感じで、やはり現代人の忙しない、角がとがった感じでの薪ストーブライフをとても感じます。

 煙に神経を使い、臭いに神経を使い、薪の乾燥具合に神経を使い、それにともない薪のカットする時期や保管に気を使い、薪の樹種も神経を使い、煙突が二重の方がとかそういった事態にも気を使い、着火の仕方でそれらもろもろの煙、臭い等にまた気を使い・・・・・いやまったく反対に疲れるのではとも感じます。

 まったく煙を出さない薪ストーブなんてありえません(ごみ焼却のような高温でないと)し、臭いがないこともありえない・・・ペレットストーブの煙がうっすらしか出ていなくても近くを通っただけで木の焼ける臭いがすぐ臭ってきます。 ほとんど風向きにまかせるしかないのですねこれらは。

 臭いは煙よりも目立ちます、しかし・・これは薪の樹種を替えないといけない、そこまで気を使っていて楽しいのか? またそこまでして薪ストーブをしないといけないのか? あるいみそこまで無理しながらやるものでもないとヒゲは思っています。

 苦情がでると言う事はその場の近所や色々な条件的に無理があると言う事の答えです、ですから本来は普通のガスとか電気、灯油のストーブにするべきではないかとも思います。

 今のこの人間が作っている社会の中で、沢山人が集まっている居住区では、薪ストーブは本来合致しない暖房器具ではないでしょうか?

 ヒゲがここで上げているやりかたは、実際にできる事であってこれらの方法、やりかたをそんなユーザーでも知っていて損はないとも思っていますから是非憶えていてほしいという事で知恵と言う事で伝授する意味もあり載せています。

 住宅地でそれらの問題があることもすでに知っているうえでのこれらの記事です。 出来る人はやってくださいと言う事でもありますし、いちいち小学生ではないので自分の所ではこのやり方が出来るかとかの大人ななら判断つくでしょ。 それを判断つけられない、「苦情が出た、あのやりかたして、とんでもない・・・」と言った具合に対してよく記事に自己責任で・・・こんなの普通は書くまでのなく当たり前で、あほらしくてやっていられないと強く思います。

 薪ストーブの様々なケース、知らないわけではありませんが、だからここで書かれている事は・・・何かそれらに対して障害があるでしょうか? 自己判断が出来る人ならば一つの知恵としてとどめるだけの事ですよ。

かわはら さんのコメント...

環境によって使い方も違うということですね。そして状況によっては薪ストーブを使わないとか引っ越すとかいう選択肢もありますね。

玉切りの時にメジャーで計測してチョークで印をつけて寸分たがわずという神経質な人もいますし、エアーでホコリや土を落とした薪でないと嫌な人もいるし、様々なユーザーがいることに驚かされます。

燃え方や煙の出方などを見ながら自分で判断すれば良いことですが、私が出入り禁止になっている薪ストーブの掲示板を見ると、それができない人が多いことを感じています。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさんへ

 ある意味、昔の道具ですから、本来現社会の状態ではそぐわない道具でもある事ですね。

 そしてそれを使用する人も、その薪ストーブが普通だった頃のような自己判断を持ち合わせていなく、温室的な状況で育った人たちが殆どでしょうから、あまりに情けない使い方や考え方をしていると思いますよ。

 今の製品はフールプルーフ(とんでもない使われ方をしても製品が耐えられるとか対処を考えた品物)が多いですが、このごろの原始的な薪ストーブにはそんなものほぼないでしょう。

 それだけ使うユーザーの知恵、経験等がダイレクトに響いてしまう道具となるわけですね。

 これらの道具を上手く使う秘訣はかわはらさんのような探究心のある人や自らの頭で考える人たち、また自立心のある人達がうまく使っていけると感じます。

 申し訳ないですが、かわはらさんのブログにて訪問されているコメントを見たときに「かわはらさんの言った通りしていれば一番良いですねぇー」なんて書いている人間では、他力本願まるだしの自分で考えない人そのものと感じガックリきます。

 これは鳥取の大山(だいせん)と言う山の冬の登山をしたときに、九州山岳連盟が練習に冬山登山にきていたときです、わたしは20人からいるそれらのメンバーの中に年輩の女性もいらっしゃり、冬山での登山の基本的な事をちょっと注意してもらいたく説明させていただいたら、そのご婦人は「私らではよくわからないので、リーダーに全部まかせていれば間違いないからいいんですよ・・・」と返答されました・・・で・・・・こんなそこらのハイキングや自販機にタバコ買いに行くんじゃないんだからと思い、あまりにレベルの低い登山者であることと、その心構えがすでに問題がある、自分で考えて行動しようとしない、人任せ、、、、

 なんだかこれに似ている感じがすごく致しました。 人ごとだからと言われるかもしれませんが、そんな人が沢山いる事がすでにこの社会の大問題です。 根本的に人間がおかしいと強く感じますよ。

 いかんまた毒吐きまくりです・・(^^ゞ あっでもヒゲ、今日も元気な証拠ですかね・・・爆(^▽^;)