9月9日木曜日
ちょっと前から気になっていた我が家の大切な観葉植物「アビス」Asplenium nidus. これの葉が少しずつ端の方から黄色くなってきた。
もしかして根腐れ?ちょっと危機感を感じてネットで調べる・・・すると葉が左右の隅から黄色になるのは乾燥しすぎて葉水が足りないと言う意見が多かった。
それでいつもよりも気にして葉に水があたるようにしていた。 このアビスはお風呂場にいる、それはもともとすごく湿度が多いところに生息し、影を好むのだ。 そしてこれが自生している場所も知っていて、そこのアビスはお化けみたいにでかい! とにかく大きくなる植物であることは知っていた。
なのでぐうたらなヒゲには葉水などしょっちゅうやることが出来ないので、こうして風呂場なら毎日のシャワーで葉水になるし、湿度もあって直射日光にあてないからOKIDOKI!としたのだった。
これは正解で、我が家の観賞植物はみんな風呂場!(^▽^;)だはは。
そしてそこでこのアビスは12年ぐらい行き続けてくれている。 このアビスはまたヒゲの亡くなったあの人の思い出があって、我が家にきては手入れをしてくれて帰ってくれていたのだ。 その唯一の思い出でもあり、また色々とヒゲの状況を見続けてくれている相棒でもある。
すでにこんなにでかくなってしまった、もうここを限界として育ちを抑制しないと。(靴の大きさと比較できます)
その相棒がSOSを久しぶりに出してきたので、こうして昨日の午後から作業を行った。 実はネットでの葉水には何か「ちょっと違う感じが」したので、思い切って今までに何回かあった根腐れに焦点をあてて鉢からすっぽり取り出した。
とにかく12年前は手のひらに乗るポットに入っていたのに、今ではこんなにでかくなって!! あまりでかくしたくなくて、今回の鉢をギリギリとし、もうそれ以上は大きくしないと考えていた。
しかしあけてびっくり! すでに根がぎっしり・・・なるほどこれでは空気が通らずに窒息するし、水の通りも悪い・・・すぐに思い切って大きな一番外側の葉を切り落とし、根も半分までそぎ落とした。 大手術みたいなものである。
とりあえず貧弱な姿になってしまったアビス、この後しっかりと復活してくれるのを願うばかりである。 かなりの荒治療だったし・・・ただアビスは寄生タイプの植物で、倒木の上に根を張り育つ。 なので基本は根の栄養はあまりいらず、葉からの湿度がとても大切なのだそうだ。 もちろん土も乾かしてはいけないので、根腐れしない程度の湿度を保たせる。 まぁこれが風呂場が一番なのだわさって事でした。(^▽^;)
もちろん冬はお風呂によく入るので、そのままお湯があり暖かく越冬できるのでした。(^^)v
どうかまた元気に復活して、大きな葉を広げて美しい緑色をみせてくださいませぇ~(>.<)
0 件のコメント:
コメントを投稿