9月25日土曜日
OMG! I stay up late again (>.<) でも、自分の時間を作って勉強するとこんな時間になってしまいます(>o<")
このあいだからの色々な技のなかで、ハイパス、オーバーレイヤーによる焼き込み、覆い焼き、そしてベースとなるドラガン効果・・・それを総集編したものを実験的にやっておりました。
出来上がったのがこれ。 個人的には思ったイメージに近くなっていると感じます。 対象をわざわざ可愛い系のフレブルにして、このあいだの撮影をさせていただいたワンちゃんで挑戦。
ヒゲの目指している「写真」でありながら「絵」と言う方向性に近づけています。 好き嫌いがはっきりするのですが、自分のありかたのひとつとして進めています。 まだまだ真似の段階から脱していませんが、ここから展開していけたらなぁ~と。
4 件のコメント:
確かに、「絵」みたいになっている。
大抵の写真が「絵」みたいに見えず、写真のように見えるのは、どうしてなんだろうと考えさせられました。
野良通信様へ
好き嫌いはともかくなんですが、個人的に写真に対して思い続けていたものがひとつ自分の中にあるんです。
それは
写真って絵よりも「飽きられる」といった感じ・・・といいますか、どんなに綺麗に撮影した風景にしてもカレンダーの月がきたらめくられて終わり・・・といった具合にしか扱われない感じがしていて、また自分自身もずーっと同じ写真を飾っておく気もあまり起こらないもので、写真ってあまりに普段から見慣れている感じのものにどうしても仕上がるので
それで飽きがきてしまうのかなぁ~と思い感じていたのです。
しかし絵画はそれが比較的少なく(自分自身の持つ感覚ですが)、大切に額にいれて飾って、いつでも雰囲気がかもし出されている気がしてならなかったのです。
写真を生業とする自分ですが、その写真を超えた写真がほしくて・・・
すると、現在おおくのアメリカ、ヨーロッパのフォトグラファーが今回ヒゲがやっている技法を、すでに数年前から取り入れてコマーシャルフォトに活かし、まるで絵のような、またCGの世界ギリギリの線で表現しています。
やっと今その扉を開いて1歩中へ入ったぐらいのところです。
現在、書店での写真集やネット、書籍の広告等で見る日本での写真はどれも「ゆるい系」のなかに昔からの写真の捉え方がほとんどで、
どれを見ても「同じ」にしか見えないのです。 ゆるい系と言う思考のフィルター通した街並みや小物、風景、人物はどれもだれが撮影しても同じようで、ほとんどの写真は目にとまらず流れてしまうのです。
まぁでも、これはヒゲの技法もあちらではポピュラーになっていますが、ただちょっと違うのはこれ、普通の写真を趣味にしている人ではなかなか難しい技法なんです。
それは写真に対してまさしく絵のように筆をあてて綺麗に処理したりするんです。 なのでその人の筆の扱い(PC上ですが)かたや光のみかたのセンスや技がみんな違ってきて、またレベルもはっきりしてくるのです。
なのでこの手の写真はプロが製作しているのがほとんどなんです。
今や国内ではそのゆるい系はデジカメがあれば誰でもそのようになぞれて撮影できる。 ちょっときついのですが「誰でも撮影できる」・・・そんな絵が(写真が)蔓延しているような気がしております。(すみません長々のレスでした(>.<))
丁寧に解説していただき、ありがとうございました。
ひと昔前、デジカメの前フィルムのころ、写真ブームがあったような気がします。
水の流れをスローシャッターで、蛍を開放で、花をマクロで、誰が撮っても同じ写真が蔓延していた。そのような写真を撮ることが目的だったのか、飽きてしまうのも早かったような気がします。いや、飽きたら止めればいいんだから、ダメといっているわけではありません。
カメラを物に向けたとき、あらかじめ理想の写真がすでに頭の中にあるなら、シャッターを押さずに、その理想の写真をプリントしてもらえばいい。そうは思います。
写真を「絵」のように愛でてもらう対象に育てようという試み期待しています。
野良通信様へ
ありがとうございます。
そういえばそんな時代がありましたねぇ。
基本的な写真も存在そのものはないといけませんから、それらも継続しながら、新しい試みにも挑戦していきたなと感じています。
(*^_^*)
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