2/24/2012

Finding Forrester

2月24日Vol.02

昨夜は早々とリビングにいって老犬介護の後、古いPowerBookにかりてきたDVDをいれて映画鑑賞していた。

丁度The Concert"オーケストラ"邦題、を返却しにいき、ついでにクレージー・ハートを見ようと人間ドラマの欄を見たら・・・・「ないっ!(>.<)」 2本あったがどれもレンタル中・・・もうがっくり・・・(>.<) もう2年前よ・・・オーケストラと同じといやぁ〜同じだけれど・・・
肩を落としてガックリポーズですわ・・・そしたら・・・これは懐かしいとなって手にしたのがこれ。
 ”Finding Forrester”邦題は「小説家を見つけたら」だったかな? 威厳のある神様キャラが好きなヒゲはショーンのこの役のようなすっげー親父が自分の友達なら毎日あきんだろうなぁ〜と思ったもんだ。 でも、これ見てあちらに暮らしていたころ、こんな感じの友達がいた・・・このショーンが演じたフォレスター役のようなピュリツァー賞までもらうすごい人ではなかったが、ジョニーミッチェルや売り出したばかりの頃のエアロスミスとかをプロデュースした人だった。

面白いのがその人もスコットランド出身なのだ。 みんなから「Binky」と呼ばれていた・・・どこかで聞いたような・・・だはは(^^;) あたしゃのハンドルネームだわさと。 周りからは変人扱いちょっとされていたなぁ〜、最低のエリアであるヘィスティングストリート近くのボロボロアパートに”シャドウ”と言うエルクハウンドと一緒に暮らしていたっけ。

そんな所に住むスコットランド人の偏屈親父がいうことなんて戯言としてみんな相手にしてなかったけれど、スコットが嘘いってないことは後々ヒゲに証明してくれたのが感動だった。 この人との出会いは小説とかではなくって・・(それは映画!)、ブルースハープ吹きでありジャズトランペッターだった。 なのでようは先生になってもらっていたわけだわさ・・・ここらの先生と生徒ってのは映画と同じかも。

なもんだから、この映画みているとちょっと懐かしかった。 二人と1匹でダウンタウンを歩いていてふと誰かを呼び止め話をしだすと、その相手がなんとブライアンアダムスのプロデューサーだったり・・・(彼を紹介してくれるときにスコットが「彼はブライアンアダムスのプロデュースをしている・・・」と言って紹介してくれたのでわかった・・ん〜思い出に浸っているヒゲ出す・・・(>.<)

その人もスコットがみすぼらしい姿でいるのに驚いていただろうなぁ・・・ こんな経験日本にいてもなかなか出来ないが、特に今のこの田舎では皆無だろうけれど・・・あちらでは意外とすごい人がダウンタウン歩いているのよ。 日本の俳優とかそのまま歩いているよ。

なんだろう・・・自分が強く求めるとこういうすごい人と出会ったりするのは確実にあるもんだと思った出来事だった。 なもんで、反対に今はあまりにあの頃の事がすごいので「あれはやっぱり夢だったのかねぇ」なんて考えるようにしている自分があったり・・・(^^;)

そうそう!この映画で最後フォレスターが故郷へ旅に行ってくるといって主人公の黒人の子と別れを告げるシーン。 ここでその子が故郷?アイルランドだったけ・・と言ったら怒って「スコットランドだ!」訂正させるシーン。 おもわずふいたヒゲ(^^;)

これはスコットランド人の愛国心と虐げられた歴史(イングランド、そして裏切られたアイルランドから)を知るとこのシーンは笑えた。 もちろんその子はジョークでいってからかったのだが、フォレスターはちょっとムッとなって言うセリフなんですよ。 日本ではスコットランドとイングランドとアイルランドが無茶苦茶、かなり仲が悪いとはあまり思ってないかもしれませんが、この3っの国を含めてイギリス「イングランド」って言ったら「No!」と大きく言われます。

ヒゲが「スコットランドってイングランドだよね?」
スコット「ちがう! お前の国日本と韓国が違うだろう、あんな感じだ」
ヒゲ(頭の中でイングランドがまっぷたつに別れてしまう地図を想像してしまう・・・貧弱な発想)
ようは、同じアジア人でも全然ちゃうやろう?という事でした。(^^;) だって俺の言いたかったのはスコットランドはイギリスだよねぇ・・・だったのだが・・・イングランドといってはいけなかったみたい。(^^;)

こういう歴史に裏付けされた民族の争いやら差別など、異文化が集まった国で生活するとほんとよくわかって人生勉強になると思います。 スコットランド人・・・個人的には好きなんですがねぇ・・・世界的にはユダヤ人と同じくして嫌われてしまう民族なんです。 アメリカでは警官に多いかも体ごっついから。

2 件のコメント:

あんど、 さんのコメント...

「小説家を見つけたら」これ何度も見ましたよ。DVDでいいですよね~ ^^

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

あんどさんへ

このお話いいですねぇ。
2000年の映画とは気がつかなくて・・・もうちょっと昔のものかと思っていました。

日本ではなかなかこんな人との出会いは現実難しい感じがしました。 でもあちらでは実際に体験できたので、自分さへその気があり諦めなければ、チャンスを手にする場面が沢山あるように感じられもしましたねぇ。

だって・・・有名プロデュースに出会えるのですから・・・プロデューサーは大切ですねぇ自分の活動を表に出したい時には・・・もちろんそれ相応のものを自分も持っていないといけませんが。