2/25/2012

Miroslav PhilharmonikのEWIでのブレスコントロール設定

2月25日土曜日

今日はちょっと専門的なのですが、いつもヒゲが使っているMiroslav Philharmonikのブレスコントロール設定を説明してみます。

とっても簡単ですから、ここでちょこっと画像を元にご説明させていただきます。

まずMiroslav Philharmonikを立ち上げます、またはDAWソフト上でのVSTプラグインとして召喚しても構いません。 ヒゲはいつものMixcraftで召喚(^o^)
はい出てきました。 現在は常にフルートLP1という種類にしています。 ここは好きな音源を選んでください。

 Miroslav Philharmonikをインストールしてそのままだと、全くEWIのブレスコントロールに反応しません。 0か1という感じです。

それでは図の様にしてみてください。
まずは・・・下記の画像の通りにNo1をクリック・・・・次にNo.2をクリックします。
さぁやってみましょう!
No1をクリックすると”CTL”と書いてあるボタンがオレンジに変わります。 そのままオレンジに変わったらそれはそのままにして、次にNo2(ボリュームつまみです)をクリック・・・すると!
こんなウィンドウが現れました! ここでMIDIのコントロール番号をいれてあげるところなんです。
ちょっとこれを拡大してみましょう。
はい、これが拡大してみたものですが、先ほどボリュームつまみをクリックしましたねぇ、そしたらこれが現れた。

これは自分のMIDI信号でコントロールしたいツマミやらのところで最初”CTL”をクリックして、その次にそのあてがいたい機能のツマミなどをクリックすれば、そのツマミにMIDIコントロール番号があてがわれるという事なんです。

なので、この図では”Volume”という風に一番左の欄に明記されていますねぇ。 これを例えばPANのツマミだったらそこがPANになって、一番右の欄でマウスを左ボタンを押したまま上もしくは下にマウスを移動させると・・・MIDIコントロール番号がパラパラぱらぁ〜と現れますから、自分のあてがいたいMIDI命令の番号をここにおいてあげるわけです。

上記の図ではこのMiroslav PhilharmonikのボリュームツマミにMIDIコントロール命令番号のNo2”ブレスコントロール”を指定したようになっています。(この図ではVolumeが二つ現れていますが、これはヒゲが自分のVolumeに既にブレスコントロールをあてがっているのでそれを覚えているために、今回クリックして重複しているだけです。 もし重複してしまったら削除ができます・・といいながらどうやったか忘れたので、そこらDELとか押したり、左クリックしたら削除って出てくるかもしれません・・・(^^ゞ すごく適当ですが、こんな事やっていたら出てきますよ(^^;) ヒゲもそうしてたしかいらん設定を消しました・・・だはは説明なってないぃ〜(^^ゞ)

これでこのウィンドウをOKを押してクローズします。 これで設定完了! 特にEWI-USBは際立った本体の設定はいらなかったと思いますが、これがEWI4000sではちょっと面倒な本体の設定をしないと上手くいかなかったはずです。 それと、微妙に4000sはよい音がでないのですよ・・・音色は同じなんですが・・・ブレスの加減というか・・・実際にやってみるとわかるのですが、妙にしっくりきません。

なのでヒゲは常にEWI-USBでしか使わないのです。 けれど、ブレスの感度の違いがヒゲのEWI-USBと4000sはあるので、そこらは4000sがとても滑らかなMiroslav Philharmonikのフルートの音を出します。 ですが・・・ブレスの他の面の反応と言いましょうか・・・それが良くないので使いません。

色々と細かな設定が本当はできるMiroslav Philharmonikなのですが、そこらを微調整すれば、それはそれはジェームス・ゴールウェイ氏が織り成すあの音の繋がりが出来上がるのかもしれません。 いまだそこらをしっかりしてないので、今度トライしないと・・・ずーっとデフォルトのまま使っています。

Miroslav Philharmonikは本当に良い音がする音源ですし、観客の咳をする音やちょっとしたザワザワという会場の音まで入っていて、その場の情景も作れるようになっています。

12 件のコメント:

okamo さんのコメント...

ひげMacさん こんばんは。
私の質問にわざわざこのようなすばらしい回答をしていただきありがとうございます。
けれど、私のMacでは「MIDIコントロール番号」がどのつまみでも表示されませんでした。デモ版のせいなのでしょうか。残念です。
ついでなので、もう一つ質問させてください。
トランスポーズ機能のボタンがありますが、これは12ピッチのみなのでしょうか。「−2」等の設定は不可能でしょうか。
度々ですみません。よろしくお願いいたします。

かっぱ さんのコメント...

ひげMacさん

教えてください

日記と全然関係なくて申し訳ないです。

チェンソーの目立てのことなんですが、
お持ちのSk-11の使い勝手と目立て後の切れ具合はどうですか?

是非アドバイスをお願いします

ヒゲMac さんのコメント...

okamoさんへ

なんと残念無念です(>.<)
CTLボタン(左上)を押して、そのままボリュームツマミをクリックしてもあのグレーのコントロールウィンドウは出てきませんでしたでしょうか?

もしそうであれば・・・やはりデモ版はそこのコントロールをさせてくれないみたいですねぇ。 非常に残念です・・とりあえずこの今回紹介した方法で色々と自分のデバイス(EWIとかキーボード)とのマッチングを図れるのでミロスラフは汎用性があると思います。

簡易版は安かったですかね、いっときなんと980円になったのでその時に最初買ってしまいました。 今は贅沢にもフルバージョンなんですが、猫に小判を超えている状態です(^^ゞ

あと、トランスポーズのお話なのですが、左下のTranspと言う所では+/-2オクターブの範囲でトランスポーズすると説明書では書かれていましたが、これをご希望のー1とかー2とかで可変させるには・・・

そのTranspの右側に大きめな「Tune」というボタンがあります、それを押していただき、次に丸いボリュームが鍵盤の上に2列で並んでいると思いますが、そのツマミの中の上の段、そこの一番左側にある「PITCH」これを回すことによって+/-1ピッチずつ可変できますので試してみてください。

これを調べていて、レガート(音の移動に対しての滑らかさ)など1ミリ秒単位で調整できたりこのミロスラフはすごいもんだと改めて感心しています。(^^ゞ

ヒゲMac さんのコメント...

かっぱさんへ

Sk-11(あの赤いやつですよねぇ・・型番忘れているという(^^ゞ)

まず率直に言いますと、買っていてよかった!です(#^.^#)

取り付けがちょっと面倒なのですが、一旦取り付けると、あとは手動ですがきっちりズレなく目立てがきっちりした角度で仕上がります。 これは本当です(^.^)v

丸ヤスリだけで自分の包丁を研ぐ感でやっていたときは、キレ具合はもどるのですが・・それを続けていきましたら結果・・・真っ直ぐ切れなくなってしまったのです。 斜め斜めに行くようになってしまったのですね。

それで、このSk-11できっちりもう一度ちゃんとセットして規定の角度セットしてすべて研ぎ直すと・・・

まず綺麗に真っ直ぐに切れ出しました。 そして新品の刃になったん?と思えるぐらい切れ味は蘇ります。

それから丸ヤスリだけで目立てしていた時よりも数段持ちがいいです。 以前のその簡易でやっていたときは、10本ぐらいカットするとちょっと切れが落ちたかなという感じで、それでも切れないわけでなかったのですが・・

このSkできっちり目立てすると、その10本の作業が後2回出来るぐらい刃のキレの持ちがよいのです。

やはりポイントは「左右のバランス」これですね。

右と左の刃の研げ方がきっちり同じになるので、カット時間、刃にかかる負担それらが軽くなり、作業の時間を増やせるのと、燃費がとても良くなりまうす。 結果刃の持ちも負担が軽くなった分いいわけですね。

なのでかなりオススメです。
ただし・・・装着がちょっと面倒かもですね。 なれれば明日の作業の前夜ぐらいにゆっくり音楽でも聴きながら暖かい部屋でゴリゴリやればいいかなぁ〜と。

ヒゲはそうしています、薪ストーブの前で音楽を流して新聞紙敷いて、なるべくガソリンは空にして(一応ストーブの前なので燃料は危険ですから(^^ゞ)、のんびりゴリゴリして目立てしています。

こんなんでおわかりいただけましたでしょうか? ちょっと田舎よりのホームセンター、コメリには置いてましたこれ(^.^)v

okamo さんのコメント...

ひげMacさん

ありがとうございます。
ピッチの件、確認できました。ばっちり思惑通りのことができるようです。

MIDIコントロール番号の方ですが、ボリュームツマミをクリックした際、グレーのコントロールウィンドウは現れるのですがコントロールナンバーのところが反応しません。実際にブレスコントロールを試してみたかったので本当に残念です。

また、安くしませんかね。
お試し価格なら即買いなのですが。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

okamoさんへ

す、すいません・・・ブレス設定のエントリで間違いがありました(>.<)

あのグレーのウィンドウが出てきましたら、一番右のMIDIナンバーをあてがう欄、あそこでマウスをドラッグしてみてください。 ヒゲはあそこの説明でマウスの右ボタンを押してと表記してしまい、あそこは普通に左ボタンを押したままマウスを動かすのです。

多分そのグレーが出ているということはきっちりMIDIナンバーがあてがえると思います。

okamo さんのコメント...

ひげMacさん

何度もありがとうございます。
ご指摘の方法はすでに試していますが、なんの反応もありません。
ちなみに「MIN」と「MAX」の数字欄はダブルクリックで別ウインドウが開き、編集が可能になるのですが....。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

okamoさんへ

 なぜなんでしょうねぇ・・・?

 こちらもMINとMAXはダブルクリックすると数値入力画面が出てきました。

 なんですが、ここもマウスの左ボタン(右でもなりました)を押したままマウスを上下に移動させると数字がかわりました。 ここでの設定はすべてそれでいけるようなのですが・・・ん〜不思議だ・・・

 マックとウィンは何かが違うのでしょうかねぇ? それともマウスの設定はデフォルトだとは思うのですが、もし自分のアレンジでボタンを設定しているとたまにご動作することがありました。(これはCGソフトでの話なのですが)

説明書にはやはり際立った事は書いてませんでした。 マックでのoptionとかコマンドキーを押してマウスをドラッグしてみるとか?

これで出来なければ・・・申し訳ないです、今のヒゲの知恵ではちょっと解決さくが浮かばないです(>.<)

ん〜なんでなんでしょうねぇ・・・デモ版だからといって・・・ここは大切だと思うのですがねぇ・・・

okamo さんのコメント...

ひげMacさん

すみません!
できました!!
私の固定概念でクリック時のソフト側の動作を勝手に想像していたためにうまく操作できていなかったようです。
先ほどのひげMacさんの数字のところも...というコメントでたまたま私の操作が悪いことに気がつきました。お騒がせしました。
かなり変わった操作方法で、たしかにドラックですね。私の比較的長いパソコン経験の中では、はじめての操作感。かなり使いずらいです。

本当にお騒がせしました!!

かっぱ さんのコメント...

わ~~~
ありがとう~
丁寧に教えていただき本当にありがとうございます

そうなんですね
我流でやるとまっすぐ切れなくなるんですね

ありがとうございます

シャカシャカ ゴリゴリやりたいと思います

コメリは湯郷にあります 
これあるかなぁ
なければネットで買おうと思います

どのソーにも合うんだろうか?
ヤスリはどれでも合うのかなぁ

ちょいと調べてみます
ありがとうございました

またアドバイスをお願いします

ちなみにですが
いま赤磐市の河川敷で茸とまき用の柳を
伐採しています

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

okamoさんへ

 よかったです(#^.^#)
どうしてなんだろう?とほんとに考え込んでしまいました。

 これでEWIで体験できますね(^.^)v

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かっぱんさへ

 このSKはどのソーに合いますよ(^.^)v

 装着方法からしても全然問題ありません。

 この値段でしっかりここまで目立てをしてくれるのはありがたいと思いました。

 わぁ〜伐採やってらっしゃいますね(*^^) 茸は一度教えていただかないと怖くてできなぃ〜(>.<)

 茸の説明会が役場であったのですが、応募者が定員オーバーでいけませんでした。 感心のあるかたが多いのでしょうねぇ。

 我が家では明らかに毒キノコが出てきていますよ(^^;)